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即興

時計の針をねじ曲げて
あの頃の僕に会いに行こう
そのシケた横っ面に思いっきり
全力のビンタをかましてやろう
今のその痛みが将来自分の糧になるって
知ってるくせに知らないふりしてバカみたい
ほらさ、いい加減顔あげようぜ?
その時、今、一瞬は辛いし悲しいさ
でもそういった事を笑い飛ばせちゃうような
そんな未来が、すぐ、そこに
目の前で待ってるから!

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混雑

貴方が私に言ってくれた言葉は切なくなるような甘さをもっていて。どうせ「好き」だという私の気持ちは届かなくて。嫌いになりたい、そう思うほど好きになる。好きじゃない、そう思うほど貴方が欲しくなる。私に見せてくれる優しい笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。貴方に焦がれて、こがれて。それでも、貴方は私を見てはくれない。だから私は、貴方に気づかれないよう想うよ。

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ペルセウス

「彼」の話をしよう、彼は英雄、彼は救世主、彼は私の初めての、本当の意味でのヒーロー

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Run

Run
道の続く限り
続かないなら、作ればいい
息をする暇もないくらいに
まっすぐとその先へ

Anyway
走れないなら、歩けばいい
歩けるなら、走ればいい
走れるなら・・・

Run
その足跡は消えない

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無題

あなたと会えたのはきっと運命だった。
こんな広い世界で初めて愛し合えた相手だから。
でも離れてしまった、ずっと隣にいたかった。
ありがとう、ごめんね、さようなら。
私の思いは叫んでも夜空に消えるだけ。

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現実なんて…

私が大好きだった人。ちょっと会ってないだけで、大好きな人はもう赤ちゃんができて、結婚するか悩んでる…
そうだよね、あなたはもう愛しい人がいるんだね…そしてその愛しい人と家族になろうとしてるんだね…
わかってた…そう、私はわかってたの。あなたは好きな人がいるって…でも信じたくなかったの。
もっと、あなたと一緒にいたかった。年齢なんて気にしたくなかった。
でも、もう現実みなくちゃ。そろそろ目をさますか。もうちょっと夢を見ていたかったな…
最後は笑ってお別れをいいたいな。
おめでとう。大好きだよ。幸せになってね。

さようなら。

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 泣きっ面に大惨事

言葉は零れて
一杯しか食べられなくて
思いは割れて
使えなくなっちゃって
お気に入りのマグカップと
スープカップの安否を
確認しなくちゃ
ごめんなさい
泣いてる場合じゃなかったのだけれど

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かけめぐる想いの唄

ざあざあと雨の降る夜、君と僕は外にいた
傘なんか棄てて
わずかな街灯の光が君の白いワンピースを
ずぶ濡れになったその姿を
泣いているのかはわからないその泣き顔を
浮かび上がらせる
ひどく心を搾る匂いがして
足元のアスファルトから這い上がってくる冷たさに逃げ場を無くし、時計は止まったように進み
僕らは叫んだ
雨の音が強くなり
街路樹の揺れる音も聞こえない
だから僕は、君は、
もっともっと強く強く叫び続ける

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「16才の思うこと」

なんだか凄い 彼女の透明度
大好きな君を 足らない語彙で語れば
なんだかぐちゃぐちゃになりそうだ
格好つけて 空想ラブレター
落ち着いて 君画コラージュ

トドのつまり 君が好きでたまらない

そんな恋をしてみたいという
そんな思春期願望の話。

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平らで和やかなアレのために

正義の名の下に
何時も僕らは闘っている
正義の名の下に
悪いやつらを倒す
相手が何万人でも関係ない
正義の名の下で
僕らは正しいから
正義の名の下に
僕らは勝つんだ
正義の名の下だから
多少の事は許される
正義の名の下だから
罪さえも存在しない
正義の名の下に
正義の名の下に
正義の名の下に・・・・・?

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それでも信じたいよ。

そんな綺麗な世界じゃないって分かってた。
別に期待なんかしてなかったよ。
だけど、こんなに汚い世界だったんだ。

優しい人も居る。信じたい人も居る。だけど、そうじゃない人が居るのも確か。

あなたの言う言葉の意味が今分かったよ。

でも、それでも。
信じること、まだ止めたくないんだ。

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何気ないこと

月曜日 憂鬱な授業帰りたい
火曜日 自転車がパンクした
水曜日 商店街の野良猫が寄ってきた
木曜日 窓の外の大好きな貴方
金曜日 月とにらめっこ
土曜日 駆け抜ける青信号の点滅
日曜日 明日、

何しようかな。

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シャボンだま。

シャボン、と音を立てきえた。 くるくる廻る 見慣れたこの街 この世は綺麗だ、とでも言うように。 シャボン、 シャボン、 もっと、もっと溢れるくらい見たいな まんまる星のような輝き、 夢中になってシャボン玉をふく、ふく、ふく。 シャボン、に 見惚れただれかが手を伸ばす。 きえると分かっているだろ。 (手を伸ばさなきゃ、繋がれないだろう?)  ならば、きえるぶんだけ、つくろう。時間をかけて。 タイムリミットは夕陽が沈むまで。 あすの朝、鼻の日焼けに笑うのだろうなあ。 淋しさや、胸の棘を忘れて。 シャボン、の輝きと笑う声に 戯れあう。 明日もやろうと声がして僕は腹を抱えて笑った。 水が染みるように美味しい。 じゃあ、また明日、こころ弾けるような夢を。

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親友へ

貴女の隣は
泣きたい時に泣けて
辛い時は甘えれて
笑いたいときは思いっきり笑える
1番自分らしく居れる所なの
だから、これからも私の隣にいてね。


あんたが居るから私も居るのまだまだよろしく|( ̄3 ̄)|

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星読み

ボクは星読みをしている
星読みと占星術は
全く違うものだ
違うものだけど
全然説明ができない

星読みの仕事は
全パラレルワールドに
影響をあたえるような
星たちのゆがみを直すこと
そんな仕事を
しているからだろうか?

星読みをしていると
世界のことわりが
分かる気がする……

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好きなんかじゃない。

君のことを思うとドキドキする。
君と喋っているだけでドキドキする。
君といるだけでドキドキする。
でも、私は君のことが嫌いだ。
だって、私を泣かせるんだもん。
でも、結構は、私が勝手に君を思って泣いてるだけなんだけどね…
君のことがやっぱり大好き。
嫌いなんて、本当は思ったことないんだ。

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夏の願い事

「ずっとこの仲間でいられますように」
3年後私たちはどうなってるんだろうね。
このまま変わらないのかな。彼氏・彼女ができてたりするのかな。
家の前でフザケて笑ってたまに真剣な話をして。
いつしか、私の未来にみんながいることを願う私がいた。

たくさんの笑顔をありがとう。
たくさんの涙をありがとう。
これからも私はみんなに向き合うから。
私はみんなを離さないから。

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無題

昼休み。
裏庭。
青空。 刷毛雲。
イヤホンの半分こ。
君のためのプレイリスト。
小指だけが触れる距離。
目を閉じた僕等。

完全な世界は、此処にある。

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これから

受験生なのにありがとう。
気持ち受け取ってくれてありがとう。
今日の夜の電話が楽しみで仕方ないよ
でも、邪魔したくないからあなたの都合がいい時にふらっと話せればいいの。
周りには極力内密に。
LINEも毎日しない。

これが、今日からの2人のルール

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1時集合

こんなに誰かを楽しみに待っているのはいつ以来かな
毎回のやりとり
思わず笑っている自分。

今日は2人で、作るんだ。
どんなものができるだろう
わくわくはとまらないんだ。


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コドモ

落ちてくるまぶたに
逆らわないのは
ぐちゃぐちゃ煩いあのひとたちに
逆らいたいからよ

はやくオトナになりたい とか
考えても仕方のないことばかり
とりとめもなく紡いで 紡いで
綺麗なままの花束を抱えて
歩いてゆくのは
苦しいことかしら

飛行機雲を指でなぞる
まっさらな空を まるで
自分だけのモノにしたみたいな
はらり ため息がひとつ

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夜 #1

今晩、雨が降るでしょう
一緒に顔を何かが伝うでしょう
哀しいから? 虚しいから?

簡単です。意味などありません
それが出なかった間、器に溜まり続けたものがあふれたのです

だから、どうか、隣で一緒に溢れる時間を楽しみませんか