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平和

平和を望んでなにが悪い。
平和でいたいの。いつまでも。
平和で居たがりの私だけど、
平和じゃないこともしてしまう。
平和
平和
平和
ただの綺麗事かもね。
平和
私は今日も、
満たされることない平和を望む。

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本日の魔法講座 その273

夕やけ空は ふらののいろ
きんかんのど飴 転がして
昨日のポッケ ののわの出口
あのね と そのね で ○○○○○

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おうびい。

泣いた日は 笑った日になった。
怒った日は 知った日になった。
きょう、あなたに出会うから
わたしに、明日がくるのです。
あした、きみに出会うから
わたし、会いたいひとに会えるのです。

どんなにどんよりしても廻るのなら、まいにちが大切だ、と言いきってしまいましょう。

いつか、おいしい と言う美しいものを食べましょうか あなた。

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疲れた。

疲れたな
長距離走

疲れたな
勉強

疲れたな
友達に合わせるの

友達ごっこ
疲れたな

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私だけ

私だけに 向けられた声
私だけに 向けられた言葉
私だけに 向けられた眼差し
私だけを 呼ぶ名前
あなたが 私のことだけを 考えてくれる 瞬間
少しだけ 嬉しいです
(好きな友人、家族、先生、異性…好きな人に名指しされると嬉しいです)

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少しでも

私は、あなたを助けたい
ずっとあなたの味方
でも、私は、あなたじゃない
どんなに思っても
あなたの気持ちは、わからない
勇気を持って
声を出して
思うだけじゃ伝わらない
ずっとあなたの側にいるから

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我見夢

夢見る者はいつも渦にのまれて
そしていつだって最後は叶えるのさ

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鬼ノ業~本章(参拾弐)

「一つ、聞いても宜しいでしょうか。」
「…何だ。」
朔の尋ねに、明らさまに不機嫌な声で返答する鬼。捕らえられた二人の鬼は手首を縄で縛られ歩き、気絶しているもう一人は朔がおぶっている。
「僕の背中のこの人…鬼じゃない。」
蒼が、驚いたように朔を見た。
「それが何だ。」
吐き捨てるように言われ、思わず溜め息が出た。
「この村では、鬼と人間はあまり良好な関係とは思われませんでした。其れが何故、手を組んでらっしゃるのでしょうか。」
応えてくれた。
「…そこの人間が、鬼と人間は解り合える等とほざいていた。だから、そうならば証明せよと――逆らわないということで誠意を見せろと、そう言った。」
鬼は嗤っていた。
「愚かな人間よ…。」
「ふざけるな…。手前…本当にそう思っているのか!?」
蒼が胸ぐらを掴み上げた。その手は震えている。

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もどかしい初夏に

両手をのばして
彼女が構えたファインダー
腕に残ったBCG 見えてしまって
少し熱っぽくて 視線をそらす

幼いこどもみたい 大人じゃない
僕たちの 何事もないこのときを

サイダーの綺羅綺羅みたいに
淡く 儚く 撮り逃してしまう
ほら、また君の駅。

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よる

きみが甘やかしてくれるから
ぼくはどんどん弱くなる
もっと突き放してくれたっていいんだ
ぼくらは大人なのだから
弱音を吐いても真っ直ぐ受け止めてくれるから
少しずつ確実に依存してゆく
きみなしでは居られなくなって
一体ぼくを何処へ連れて往くのでしょう