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生活

おはようとおやすみを繰り返して毎日は進む。いただきますとごちそうさまを繰り返していのちは続く。はじめましてとさようならを繰り返して歩く。ありがとうとごめんなさいとさよならとまた会おうを繰り返して、恋をする。まぶたを閉じて、世界にさよならをする時まで。

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あと すこし

あと すこし まけないで
もう すこし まけないで
堪えた涙を噛み締めて
足を踏ん張って
何度でも立ち上がるの
何度でも顔をあげて
何度でも声をあげて
だから おねがい
わたしは わたしに まけないでいてね

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十八、十九、二十。

綺麗になろう。美しくなろう。強くなろう。やさしくなろう。しなやかにまっすぐに。すがすがしく、風を切って、走るように、歩くように、のびやかに、生きていく。

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その音は

私が弾いた
その音は
低くて 心地よくて
どこまでも
どこまでも

淋しくて
無機質で

なにも感じなかった

その音は

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冬と君

当たり前を求めることさえも
許されない君という生命体に
この先僕は何を探せばいいんだろうか

期待しても無駄だというなら
ポップコーンのようにはねる気持ちを
どう抑えて落ち着かせればいいですか

遠のいてく君に向かって伸ばす手は
冷たい空気ばかり掴んで帰って来ます

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無題

道を切り開く者に孤独がある。
孤独と恐怖を恐れず前に進むものにしか分からない。
他人の評価じゃない、自分がどうだった。
生きるとは自分と向き合い自己と戦うこと

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独りですらない

剥がれ落ちて
空から降ってきた羽を
綺麗と思うか汚いと思うか
どっちだろうね
分かりゃしないよ
僕は僕のことさえ分からないんだ
誰が分かるんだ僕のこと
誰か分かって欲しいけど
そんなの無理なこと
だって僕は僕
あなたはあなた

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ねぇ。

自転車乗ってる君の手が
キンキンに冷えてるの知ってるよ
手袋片方無くしたんだってね

冷え性の私の手も凍りみたいに冷たいよ



ねぇ、冷たいもん同士
繋いでみたら温かく なるんじゃないかと
思うんだけど。

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non title

書けなくなった日々のこと

どこかで誰かに同じ事を言ってやしないかなんて
心配するだけ無駄なのかな


好きだとか嫌いだとか
愛してる、とか。

言葉に込めたこころの行き先は違うけど
どうか貴女だけに伝えられる言葉を、見つけられますように。