カレーって色々ありますよね。
インドのカレー、タイのカレー、
帝国カレーに
あの深くまろやかな喫茶店のカレー、
学食の学食らしいカレー。
でも、そこには基準のカレーがあって、
そこから根がもじゃもじゃ生えてるわけです。
画家のダリは
より精巧に より写実的にパン籠を描いて、
これこそシュールリアリズムだと言いましたが、
[現実]なんて、そんなもんじゃないんでしょうかね。
新学期
新しいクラス
新しい友達
新しい環境
新学期
新しい教科書
新しいノート
新しい先生
新しいがいっぱいの新学期
でも1つだけ新しくない
新しくしない
約束するよ
ずっと君を想うって
ふっと見上げた夕焼けの色の空が
凄く眩しく輝いていた
手に届きそうで届かない光を
つかもうとする自分がいた
気づけば周りに流されそれとなく
生きてきた
一歩でも止まれば置いていかれる
走って走って走り続けなければ
前に進まなければ
もがき、苦しんでだとしても
永遠とも言える長い道のりを
哀しみの果てにある光を追いかけて
あるのかも分からない幸せを求め
いつまでもいつまでも追って行ゆく
自分にはそのぐらいのことしか出来ない
無力なまま成長していくよりましだと
流れていく風景
変化していく感情
成長と共に消える涙
届かない光をいつまでも
追いかけなければならないのだろうか
自分に問いかけても答えは出て来ない
そんなことは、分かっているはずなのに
それでも私は問う
この先の未来を
これからの自分へ
「君らはね、平和ボケしているの」
いろんな人がそう言う
朝からテレビをつける
テレビは核がミサイルがテロが、、、寂しくなる。
でも、次のニュースになると
みんな急に顔色を変えて笑顔で話し出す
誰もボケてなんかいない
怖いのを隠しているだけだ
もっと素直にこの世界を怖がろう
もっと素直にこの世界を皮肉ろう
今更隠すことなんて無い
ありのままを、とそう願う
顔も知らない誰かの為に傷ついてる
顔も知らない誰かが傷ついてくれてる
そう思えたら こんな世界も悪くない