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君はロックなんか。

誰も知らないこの場所でヒーローに
なれる隣町のライブハウス

軽音のない学校を選んじゃって
4駅先が私の青春

青春を部活に捧げる人がいて
ギターを背負った私がハズレ

君も好きになってくれよ
あのバンド ライブのニコチン中毒になろう?

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君がくれたカイロがまだ捨てられない

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 14.ヌリカベ ㉖

「わたしの事、心配してくれたんでしょ?」
それってあなたが優しいって事だよ、とわたしは笑いかける。
「だからヒドい人じゃないってわたしは思ってる」
それを聞いて、坂辺さんは静かに顔を上げる。
「…本当?」
「もちろん!」
わたしは大きくうなずいた。
「…ありがとう不見崎さん」
「もう下の名前で良いよ」
苗字じゃ堅苦しいし…とわたしは言う。
「じゃ、じゃあ、サヤカ…ちゃん」
「うん、それで良いよ」
恥ずかしそうな顔をする坂辺さんこと里加古ちゃんを見ながらわたしは微笑む。
「なーんか仲良くなってるじゃーん」
この様子を見て、師郎はニヤニヤする。
「下手に異能力を使って人を困らせるのはアレだけど、まぁ良いんじゃない」
ネロはジト目でそう言った。
わたしと里加古ちゃんは互いに顔を見合わせて笑い合った。

〈14.ヌリカベ おわり〉

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2023!!!

あけましておめでとうございます!
今年もこの掲示板で色々投稿しますので
皆さんよろしくお願いします

さてさて
今年の抱負ですが
この掲示板で書きたい詩のことは前回書いたので
私事を少し
『バージョンアップ』
です!
去年の僕が精神的に不安定だったのは前回書きましたが、今年はその全てをバージョンアップ、より深く、より繊細に感じ取れるようにしていくこと、
そのためにもより広くのもの、知らないことに出会えるくらいの行動力を持っていきたいです。

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信じたい

私は信じたい この変哲もない毎日を
私は信じたい その当たり前の奇跡を
私は信じたい あの限りない青を
君を信じたい そして友と言おう
「いつも」の言葉の奇跡

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今年の抱負

「明日のために今日がある
今日の希望が明日にある」
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新年あけましておめでとうございます。ことよろです。
皆さま、今年の抱負は決められましたか? 書初めしたり家族に宣言したり山で叫んだり、抱負は胸の内にしまわずに形にしたり声に出したりした方がよいと聞きます。
ということで掲示板に書き残しておくのはいかがでしょうか。
もしよろしければ「今年の抱負」をタグにつけて投稿してみてください。まだ決まってないよという方も、よさげな抱負があれば参考にしてみるのも良いでしょう。
それでは、心豊かな一年となりますよう祈りつつ。

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お母ちゃん

お願いです

私の事を愛してるって言って下さい

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自信など無いのです

愛されている

私の事を可愛がってくれた

でもなんで・・・なんで!

出ていっちゃうの・・・?

『バイバイ』なんて言わないで

聞きたいのは『愛してる』の一言なのです

ずっと一緒にいてくれると約束したのに

結局私は愛されてはいなかったんだ

・・・すみませんm(_ _)m何だか暗いポエムになってしまい。

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Trans Far-East Travelogue④

夕食後彼女も交えて今後の予定を話し合う
俺がハマスタで翌日に始球式登板となり、その日は解散になる
翌朝はかなり早く起きて鮮やかな日の出を撮る
そして昼にはデートで中華街を巡り、いよいよスタジアムに入る時間になる
対戦カードは横浜対阪神、俺は始球式が終わるとレフトスタンドに座ることになっている
控え室で着替え、ブルペンで肩を慣らす
そしていよいよ俺の出番だ
あの東北の親友が捕手をしてくれるそうだ
リリーフカーから降りた瞬間、数年前に引退した選手の応援歌が聞こえる
「授かりしその力で描いた景色は横浜で輝くおのれの勇姿」というのが原曲の歌詞だが、応援団は「授かりしその姿で〜♪描いた景色は〜横浜で輝く〜彼女の笑顔〜♪」と歌っているので、彼女が照れているのだ
それを見て「360度の大歓声〜♪期待に応え〜♪さあ、投げ込め〜♪」と口ずさみながら直球をアウトローギリギリに投げ込むと、バットが空を切るのと同時にミットに球が収まる
そして、試合は両軍の投手リレーで進み延長10回表、控え投手が両軍とも残り1人になった
そしてベイスターズの控えがイレギュラーで交代し、最後の1人もプレー中の負傷でマウンドを後にしたが交代投手がいないため試合中止となりかけた際、ファンと彼女から背中を押され、始球式以来数時間ぶりに俺が緊急登板することになった
すると、制球難でストライクゾーンの四隅ギリギリにしかボールが入らないはずが凡退の山を築き上げ、裏にサヨナラ勝ちしてしまった
ヒロインの時にサヨナラ弾を打った選手の隣で「大好きな彼女のために投げたら何故か勝っちゃいました。彼女を惚れさせる自信はありましたが、遂に確信に変わりました。男は黙って投げるだけ、俺は彼女を虜にするだけです。」と自信満々に発言するとスタンドがどよめく
そして、ホテルに戻ると彼女が俺を枕に寝落ちして、俺も爆睡した

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勇気

私には勇気などありません

私には自信などありません

誰かと戦って私に勝ち目などありません

あるのは、貴方という光

そして、明日への希望

私をどうか愛してください