ネガティブタイム
私には小中ずっと一緒で趣味の合う友達が2人いました。その2人は同じ高校に行った。私も最初は目指した高校。でも、私は自分の意思で違う高校に入学した。
やっぱり一緒に行きたかった。グループLINEもいつも楽しそう。友達もいっぱいいて、いつも私がいた場所に私以外の友達がいて。そう考えると涙が出てきた。転校してきなよって簡単に言うけど、私だってそうしたいよ。2人に会いたいよ。遊びたいよ。いつか私のこと忘れちゃうんじゃないかって思っちゃう。家族になんてとても言えない。家族を巻き込んで高校行ってるんだもん。でも、辛い。いっそ家出しちゃおうかって思ったけど、解決はしないって分かってる。逃げ出したいだけ。それじゃあ、いつもの私と一緒。変わらなきゃ。でも、嫌だ。2人に会いたいよ。助けて。苦しい苦しい。羨ましいよ。これ以上、楽しく話せる人なんていないんじゃないかな？2人に会えたこと本当に奇跡だって改めて思った。
やっぱり友達って大切なんだな
自分のいた所に誰かがいる感覚、自分がコピーであるような宣告をされる感覚。例えるなら、そんな感じでしょうか。でも、小学校から一緒にいるのですから、そう簡単には、貴女のことは忘れない、と思います。今は、SNSが発達している分、友達がどんな人といるかわかって辛いかもしれないですね。でも、その分、連絡は取りやすいはずです。
自分の意志で、その道に進んだことは、尊いことです。そこについては、胸を張っていいと思います。
どうしても辛ければ、逃げるのもありだと思いますよ。無責任に聞こえるかもしれませんが、戦略的撤退です。ほら、魔王に立ち向かう勇者の戦闘コマンドにも、「にげる」があるのです。
逃げたい時はどうやって逃げたらいいんですか？
良い質問ですねー（笑）
僕自身、どれだけ自分が血だらけになろうが、どれだけ周りに敵を作ろうが、強くなって、絶対に打ち倒す、という生き方をしてきました。
でも、やっぱり、それは疲れる。さや丸さんには、そんな修羅の道を選んで欲しくはない。強さだけを絶対の正義と思って欲しくない。その道は、勝てばいいけど、負ければ、今までの自分が否定される。
話が逸れてしまいましたね。逃げるのは、勇気が必要です。時には、何かを失うかもしれない。僕には、その勇気が無くて、修羅の道を選んだ。さや丸さんは、友達と別の学校になる道を選んだ、という大きな勇気を持っています。
きっと、さや丸さんは、ご両親のことを思って躊躇われているんだと思います。とても優しいんですね。でも、ご両親は、きっと、貴女が、友達と一緒に居たいという強い思いを伝えれば、わかってくれると思います。だって、今こうして書き込んでいる僕よりも、貴女のことをずっとよく知ってらっしゃるのですから。
さや丸さんの幸せを願っております。