0

夜明け

思った以上に 世界は退屈なようで
思ってた以上に 僕の足場は悪くて
重く沈んだ腰は いくら踏ん張っても上がらず
気づいた時には 頼んでもいない夜明け

いつか夢見ていた「明日」を
まるで強盗かのように
怖れて
拒んだ
十七のある夜明け

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。