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LOST MEMORIES CⅥⅩⅡ

おかしい。おかしいといったらおかしい。
瑛瑠はお昼前最後の授業を受けながら、授業内容とは全く違うことを考えていた。二日の授業遅れはどうにかなると判断したこともある。それ以上に、集中できないほど気になってしまうことがあった。
長谷川望。彼は、朝の授業以来言葉を交わしていない。後ろを一度も振り返ってこないのだ。こうも急に避けられるような態度をとられてしまったので、悶々としていた瑛瑠。
終業を告げるチャイムと共に、望の背をつつく。瑛瑠から話しかけるのは初めてかもしれなかった。
振り返る望は、変わったところは見受けられない。つまりはいつも通り。
「瑛瑠さんから話しかけてくるなんて珍しいね、どうかした?」
「あの、私、長谷川さんに何かしましたか?」
周りではクラスメートが動き始める。やっと来たお弁当の時間。瑛瑠はその前に確認したかった。
ガタガタと机を移動させる音を横で聞きながら尋ねる。
「長谷川さん、私のこと避けてますか?それって、私が何かしたから?」
理由もなく避けられるのは、辛い。
目の色が弱くなっていることに、自分では気付いてはいない瑛瑠。
一方の望といえば、思ってもみなかった、そんな言葉が聞こえそうなほど目を丸くしていて。

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  • 甘いぞ、エルちゃん…そう云うとこほんとに甘い…!
    何故ことばが万能なもののように振る舞うんだ…
    なぜ他人の懐を不用意に探るんだ…!

    く〜っ…もどかしい(笑)

  • 旋風機嬉しい。ワーイ(ノ゚ー゚)ノそうなんです。小説とかより詩の方が書けるんですよねえ...。アイディアと文法力をくだせえ(あと語彙力)

    来週のどっかであげるよ

  • みーちゃん》
    えええ嬉しい…(喜びを噛み締める)。
    前も似たようなこと呟いた気もするけれど、台詞だけで誰が話しているかわかるように努力しております。だから、個性とか言われると本当に嬉しさの極み…。

    わあ、私と逆なのか。結局ないものねだりよね。もうちょっと頑張って1話で終わるようなお話を考えてみよう…。

  • めめんとさん》
    私からしたら詩を描けるようになりたいですよお。思っていたのと違うってなります。笑
    文章考えてる方が性に合っているんでしょうね、くどいくらい言葉を出したいから(笑)
    楽しみにしてまーす(*^^*)

  • シェアさん》
    わああレスきてた…!?ごめんなさい…!

    瑛瑠ちゃん、何でも言っちゃいますね。躊躇いがないというか。
    同年代が周りにいなかったということが大きな要因なのではないでしょうか…。

  • 何気なく読み返してたらなんかパプちゃんの目の色が弱くなってるとか書いててビックリした。ちゃんと読んでるつもりで見落としてるとこってあるんだなあ。反省。速読癖治さなきゃね。

    で。でだよ。どーゆーことですかピーターさんっっっ!!!(いずれ出てくるってわかってるのに...)

  • めめんとさん》
    ぱぷちゃん、ちょっと弱気になっちゃってます。可愛いですね。
    意外とそこ重要だから!笑 ちゃんと見つけてもらってよかったわ(笑)

    長谷川くんについてですかー??待っててくださいよぅ笑
    ちゃんと、伏線やら会話の予定やらは回収しますんで(笑)