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今川柳

箱の中
音が響いて
愛しいな(かなしいな)

【一言】
今の時期ならではという川柳を作りました。
私は軽音楽部に所属しています。ライブをひとつの目標として活動していますが、このご時世でライブが出来ず、野外でやるのには時間や許可などが必要で困難なため野外ライブも出来ません。

【解説】
箱の中というのは教室やライブ会場などを表しました。箱には蓋が部屋にはドアがあります。それを閉じてしまうと、音が響くだけで悲しくなります。また、お客さんが居ないというのはコールアンドレスポンスはもちろん、『どんな風に喜んでいるのか』『ライブを楽しんでくれているのか』が分からず、目の前にお客さんが居ないのはどこか寂しく感じるからです。
そして最後に『愛しいな』と書いて『かなしいな』と読ませているのは音が響くだけなので悲しい(かなしい)ですが、響いている音は愛おしい(いとおしい)と感じるからです。

そして、いつか今までのようなライブをできることを願ってこの川柳を作りました。

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