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僕はまた歩き出す

あの日君は僕の前で 空を見上げて涙を流した

そしてこう言ったんだ

こんなにも綺麗なものはない この景色が見られなくなるなんて…、と

僕はあの時何も分かってなかった 君がどういう思いで言ったのかも

分かっていたら少しでも 現在は変わっていたのだろうか

あの日、君が僕と別れを告げた時 泣く事さえもできない程にショックだった

あの日から何年たっただろうか

周りの時間は進んでいるけど 僕の心は止まったままだ

あの時刻から全然進んでいない

僕は涙が溢れた 過去を悔やんだ

ああしてればよかった こうしてればよかった

君のあの眩しい笑顔をもう一度見たい

ふと空を見上げる 一瞬君が笑ってるように見えた

そうか君は今この綺麗な空に溶け込んでいるんだな

君は僕のすぐそばでいつも見守ってくれている

あぁやっと気づいた ありがとう

でもやっぱりこの空よりも

あの日の君の笑顔が一番綺麗だ…

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