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うたうたいの独り言

鼻に通る風の匂いが変わる。

お日さまは、ハイテンションになっている。

ただいまとおかえりの海岸通り。

焼けた砂浜のイバラ道を抜けたら

あついのにつめたい、潮水。

見ても、触れても

綺麗で、

濁りを知らない深い紺碧が

僕の心を弛緩させる。

ばいばいとまたねの海岸通り。

サザンよりアジカンな

夏の日だ。

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うたうたいの独り言

どうやら、自分が思っているよりも

ずっとずっと、

ロマンチストだったらしい。

冷めた心と

希望のない現実と

変わらないものを嘆いていた僕は

変わらないようにしてただけみたい。

人1人の心を動かせない奴が

世界を動かせるわけがない、

なーんて本気で信じていたけど。

リアリスト気取った自分の心を偽っているようじゃ

まだまだ世界は彩らないね。

…なんて。

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うたうたいの独り言

信じてたことがあって

疑っていないことがあって

頼りにしていたことがあって

支えになっていたものがある。

一瞬が一生にって神様に願った。

一生が一瞬に変わるまで、わからなかった。

この世界に神様なんていないこと

やっぱり願い事なんてしないほうがよかったって

そんな風に思う日がくることを。

悲しみは誰のものでもない。

自分が背負う業でしかないのでしょうか。

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うたうたいの独り言

いつかの哀しみも

いつかの喜びも

ただの一日だと言えるのだろうか。

いつかの笑顔も

いつかの涙も

ただの思い出だと言えるのだろうか。

人の知りうるものは、一歩先の円の中だけ

君がどうなっているのか

僕にはわからないが

無事であるなら

それでいい。