私は一人ぼっち、みたいな錯覚
僕に言ってよ、 僕が叶えるのに。
自分を思って泣いていたあの人に 会いに行けなかったことを 探せなかったことを 声が聞こえなくなった今 後悔している。
冷い風が刺すように痛い 極限まで冷えた指に息をふきかける。 ほんのり温かくなった その温もりもすぐに消えてしまった
答えを探していた... なんでここに居るの? なぜ生まれてしまったの? 回答者のいない問は宙に消えていった けど生きる理由なら、すぐ側にあっただろう? 守りたい誰かがいて 追いかける背中があった 俺達は一人じゃない?分かるだろ? 何もかも諦めて生きていくつもりはない 立ち上がって前を向け 前を睨んで進んで行け 答えがあると信じて...
" もの " をなくして 初めて大切さを知る 当たり前 なんてない 普通 なんてないと思え とあるアニメで言ってた ーこの世界は奇跡の連続で出来ているー この意味を理解してたら 少し今を和らげられたかもしれない どうか後悔のないように
ぽつんと立った 孤独な街灯 深い深い真っ黒な影 桃源郷 刹那の間 こんなに冷たい 息苦しくて 涙に溢れた世界 忘れてしまえれば 甘い甘い夢を見て 残った空虚なこの温もり とうの昔に 絶え果てた 橙色の夢 硬い硬いアスファルト こぼれた雨は 行き場もなくて 冷たい夜を さまようばかり
一人なんて 一人が好きな人がなればいいじゃん 私は 一人なんて嫌いなんだ でも周りにいる人たちも みんな嫌い
夏の日差しなんて見なかった 溶けるかきごおりなんて見なかった 空のコーラの缶なんて見なかった 真っ青な空と入道雲なんて見なかった 夜の屋台も見なかった 空の花火も見なかった 風鈴の音も、セミの声も聞かなかった テレビで騒いでいる台風も猛暑も やっぱりここまで来なかった 友達には一度だけ会ったが 朝顔にも、夕立にも、 結局君にも会えなかった これが夏。今年の、僕の。
休み時間に疲れて眠っていたら 君の声がしてむくりと起き上がる そしたら君の顔が近くにあって 思わずドキっとした 嘘でしょ、と思って このまま白昼夢になるんでしょ? 私の妄想戯言でしょう?って思ったけれど まだ恋の神様は私に味方してたみたい 夢かと思ったけど 現実だった。 白い雲が移ろいゆき、夏の終わりを感じる そんな昼の出来事
報われるまで努力するか。 報われるかすらわかんないけど。
別にモテなくていいから好きな人に一途に愛されたい
ただただ会いたい あなたが好きで とっても、とっても。。 止められないのこの気持ち