首にポンって当てられた あったかい缶コーヒー 振り向くと私の大好きな貴方がいた 「よっ、頑張ってる?」 貴方はいつものように笑ってた 「私、コーヒー飲めないのに」 「だと思ったから、紅茶も買ってきたよ」 貴方の優しさに切なくなった 今日は貴方と私の最後の日 こんな夢見たくなかった そんな夜の立方体の夢。
私はね、大人になるのが恐い。 子どもって、無限だから。 私は、子どもでいたい。 『雪がとけるとどうなる?』 “水になる”んじゃないよ、“春が来る”んだ。 ほらね、子どもでいたいでしょう? でもね、子どもでいたいって言うと 大人は怒る。 しょうがないから、黙ってるんだ。 それでも、私はネバーランドにいたいから ピーターパンに想いを乗せる。 16歳だった私が、ちょっぴり成長してからも続ける 唯一の抵抗。