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紙くずの中身。

あそこには、なんて書いてあったのでしょうか。
その言葉は、自分以外誰も知りません。
その紙くずは、あなたにとってただの紙くずではないのかもしれません。
ごめん、ごめんね、ごめんなさい、申し訳ありませんでした。
自分は、いったい、あなたに何回謝ることがあるのか。
数えきれたら苦労しません。


あるとき 空を見上げました 
青い空 白い雲  といっても もう薄暗い
雲は流れる 止まらずに 流れる 流れる
時は 止まらない
涙も 止まらない
誰も 気付かない 

あるとき 君を見ていました
そこにいたら 落ちますよ そこにいたら 落としますよ
君は座り 聞こえないぐらいの 拍手をする 
君は立ち 倒れている赤いコーンを 立て直す
そして 目が合う  いったい何をかんがえていたの

あるとき 君は空を見ている
誰よりも ずっと ずっと ずっと
君は何を思ったのか 
君は気付いた そして 自分のかばんを持つ

あるとき 聴こえてきた あの音
きっと 君の 演奏している音
なぜか知らないけど よく聴こえる
不思議だね こんなに離れているのにね

あるとき 自分は考える
好きって何だろう    って



『たとえ結ばれなくても 出会えてよかったと思いたい』

  • ごめんなさい、ありがとう。
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  • 泣きたいときはとことん泣いていいですよ。
    わたしは気づいてたよ。

    そして、そんなに謝らなくていいですよ。

    あと、登校してくれてありがとう。
    本当に感謝です!