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ハナウタ

冒頭からすり抜けて行く春の風みたいなイメージがずっとあって、だから途中の曲調がガラリと変わるところでは春の嵐という言葉がでてきました。他に良い表現が思い付きません…。
今までの[ALEXANDROS]に無かったような柔らかさを感じた理由はきっと、洋平先生がおっしゃっていたようにサビであまり声を張っていないことなのではないかと思いました。何に例えたらいいのかわからないけれど、聴いていてとても心地好いです。
サビの「緑、」とか「潜む、」とかのスキップするようなリズムもとても好きです。そこの部分が特にぐるぐると頭の中で回ります。
最果タヒさんの書いた切なくて愛おしい歌詞と、洋平先生の作った静と動の対極が綺麗なメロディと、小林武史さんのより美しいものに昇華させるアレンジとが組み合わさったこの曲を、早くフルで聴けることを楽しみにしています。
アレンジの以前、以後でどう変わるのかはどうしてもわからないので滅多なことは言えませんが、本当に素敵だとしか言いようがありません。
この曲をきっかけに最果タヒさん、小林武史さんの存在を知ったので、お二方の作品、携わったものについて調べてみようと思います。

ただひとつ残念なのは、私が京都に住んでいるということです。1番の理想は、東京メトロに乗りながらこれを聴くことですね。

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