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洋平先生こんばんは。ありきたりな夢の話をさせてください。

昔、小学生から中学生くらいまでは、図書室司書になりたいと思っていました。特に深いエピソードがあるわけでもないけど、素敵な司書の先生に出会いその人みたいになれたらいいなとか思っていました。本は昔から、本当に小さい時から好きですし。
それから出版関係に興味が出てきて、そして音楽雑誌と出会い、もしこれに携われたらどんなに喜ばしいことだろうかと、ふと考えました。音楽も文章も好きだから、そのふたつが融合した仕事とも言える音楽ライターになれたらいいなと思っています。
一度だけ、ROCKIN' ON JAPANにレビューを掲載していただきました。それを褒めてくれる人たちがいました。もしかしたら自分の得意なことはこれなのではないかと錯覚しました。錯覚で無ければ良いのですが、まだその確証はありません。

夢を見ること、それを叶えることにはやはり、強い意志だとか、決意だとか、その類のものが必要なのだろうとは思います。だけど、どうしても、何が何でも、音楽ライターになりたいのかと問われれば簡単にグラつきます。自信の無さが理由です。音楽についての知識が必要なのだろうし、他者には無い表現力なども欠かせないだろうし。
かと言って諦めてしまうには、私は文章を書くことが好き過ぎます。好きなものについて書くことが好きです。だからそれを仕事にしたい。けれど確固たるものが自分の中に見つからないような気がします。夢に向かって努力している人を見る度、私はこんなので将来なりたいものになれるのだろうかと考え込んでしまいます。まあやれることなんてただ好きな音楽について書くことぐらいですけれど。
でも私には他にやりたいと思える仕事が今は見つからなくて、だから取り敢えず自分の中で目指してみている状態です。

……結局何を相談したかったのかよくわからない感じになってしまいました。ただ漠然と目標とも呼べないものにしているのが正しいのかよくわからないのです。

ちなみにロキノンに掲載していただいたのは「Mosquito Bite」のレビューです。10月号です。ご一読いただけると死ぬほど喜びます。
「Sleepless in Brooklyn」のレビューもまた書くつもりです。載るかはわかりませんが。

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