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あなたに支配されるのは

日の光が昇ると あなたは 何処かへ行ってしまう
苦しくて 悲しいだけの夜
虚しくて なんでもないように昇る朝日が
いつからか 恨めしくてかなわない

もし今あなたが帰って来ないと知れば
貴方さえも 憎んでしまうかもしれない
姿も見れず 言葉もかけられない
悲しさと苦しさ
もうそれだけ ただそれだけで


もう 十分

  • ナンセンス文学
  • ナンセンス文学賞
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