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私の弟

私の弟は、知的障害です。知的障害は重度、中度、軽度があります。弟は産まれたとき重度だったのですが、3年ぐらい前に中度になりました。知的障害とは、脳に傷がいっている感じで、勉強や普通の子にように行動ができない障害です。今弟は、5年生でみんなが普通に通う小学校の特別支援クラスにいます。弟が小学校を卒業したら、少し遠めの特別支援学校に行かせようとしていたのです。それに、電車にのることも弟にとってはすごく勉強になることなんです。ですが、ちょうどその年に私達の地域に特別支援学校ができるそうです。学校が建てられる予定の周辺の人は、『キモいから歩かせるな』とか『うるさいんだから、バスにしろ‼』など言っているそうです。それを聞いて、すごく悲しいです。同じ人間でも、そんなことをいう人がいるなんて。障害者でも人間なんだ。自分がそういわれたら嫌なくせに他人事だからってそう言うんだ。障害の子だって一生懸命頑張っているんだ。これを読んでいる皆さん、絶対に障害者はキモいとかそんなことは思わないでください。私の気持ちに共感できる人はレスしてください。セカオワさんどうかこの事を皆さんに伝えてくださいお願いします。

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  • すごく良くわかります。障害者=奇人、変人みたいなイメージが強くて、本人達は自分の意思でやっている訳では無いし、本当はやりたくなくても身体が勝手に動いてしまっていることもあるのに、「障害者だから変なことしてて当然」、みたいな目で見られるのが本当にいやです。

    私自身発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、ADHD)を持っていて、それを持っているから空気が読めない、とか、コミュニケーションが極端に下手、とかもあって苦労していますが、障害者だからおかしい、と言われる筋合いはないと思っています。
    本当に嫌だと思ったのは、中学3年の時の担任の先生が、耳障りなほど甲高い声で叫んでいる男子に向かって「障害者みたいだからやめなさい(笑)」という軽い調子で障害者=奇声をあげる、という差別をしたことです。しかも、私の前で2度言ったんです。3回目を言ったら本気で抗議してやろう、と思っていたのですが、機会を逃しました。

    障害を持っている人だって、障害に生まれたかったわけじゃないし、自分で決められないことを責められるのは本当に不本意だと思います。少なくとも私は不本意です。だから、なるべくたくさんの人に障害について知ってもらって、本当は全然「きもい」とか、「奇人、変人」とかいうイメージの人達ではないことを知ってもらいたいです。

    私の夢はSEKAI NO OWARI先生みたいに、1番信頼できる人達とバンドを組んで歌手になることです。歌手になったら、自分が発達障害を持っていることを隠さずに、堂々と、障害があるからといって差別する必要なんてない、皆同じ人間であって、差別してくる人だって障害を持って生まれてくる可能性があったんだっていうことを伝えていきたいと思っています。まだまだ未熟だし、歌手になるなんて生半可な努力じゃできないということはわかっています。でも、SEKAI NO OWARI先生のプレゼントを聞いた時に、まるで自分に言われているかのようで、自分のことを言っているんじゃないかってくらいの、衝撃に近い感動を与えられました。それで、私もこうなりたい、私が感じた感動を誰かに与えたい、と思ったので、諦めたくないです。

    自分の話ばかりなのに長文になってしまいましたが、あゆぴあさんの気持ちは本当に共感できます。共感できる人が増えていって欲しいです。

  • レスありがとうございました!

    私もあゆぴあさんと同じ気持ちです!同じ人間なのにね…
    あゆぴあさんは知ってますか?障害がある人のこと、「障がい者」って書くんですよ。
    障害って全然「害」じゃないし、持ってる人自体普通の人間だからね。
    そもそも、「障がい者」と「健常者」っていう区別があるのが変だよね。