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生きていること

校長教頭、私は今、腹膜炎という病院を患って入院しています。
6月の下旬に胃腸炎になり、点滴や薬でなんとか治った、つもりでした。
その後一時的に元気になりましたが、食欲が出なかったり、学校で私だけ寒かったり、腹痛や高い発熱を出してしまいました。その時点でもうおかしいのですが、数日後に学校祭そして最終日には大事なバンドがあると考えて、少し我慢してしまいました。しかし、腹痛も熱も治まらず、結局毎日病院に通って点滴を打ちました。学祭最終日は痛み止めを打って出場、その日は家族が来てたので地元に帰りました。その日の夜救急車に運ばれ、地元の病院に搬送され、いろんな検査をした結果、腹膜炎でした。
腹膜炎というのは、私は虫垂炎からきたので一歩間違えたら死に至る病気です。私、死に際にいたんですよ。考えただけで恐ろしくなりました。今自分がこうして生きていることは本当に大事なことで、命や死を軽く見てはいけないこと、死ぬなんて言葉を容易に発してはいけないことを体感しました。つまり私は学祭3日目に死と隣合わせで演奏していたということです。
皆さんには生きることの素晴らしさを伝えたいです。人間は嫌なことがあればすぐ「死にたい」ってネガティブな発言をしがちです。西日本の災害もそうですが、いつ自分の身が危なくなるかわかりません。くだらないことで笑っていること、美味しいものを食べること、今日もこうしてラジオを聴けること。そういう何気ない日常が、とても幸せで生きる糧なのです!
辛い日もあるけれど、生きていれば楽しいことはたくさんあります☺︎
これを、生徒のみなさんと共有したいので、逆電ほしいです!