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生徒のキズナ物語 叫べ#2

「ねぇ、何聞いてるの?」
放課後委員会がある為1人で教室に残っていた私のイヤホンを呼びに来た純平が奪った。
「なにこれ…。ラジオ?ラジオなんて今どき古くない!?」
……。
「純平は確か、[Alexandros]が好きだったよね?」
「え、あぁ、うん。」
「このラジオ番組には、[Alexandros]も出てるんだよ?毎週火曜日にね。他にもSEKAI NO OWARIや、UNISON SQUARE GARDEN、Perfumeや、広瀬すずちゃんも出てるぞ。それでもラジオは古いっていう?今どきの有名な人が沢山出てるのに?」
どうやったらラジオの良さ伝わるんだろう。もどかしい思いをしながら言葉を紡いだ
「純平も騙されたと思って1回聴いてみてよ」
私の気迫に押されたのか純平は、そのラジオ番組を聴き始めそして見事にハマったみたい。ふふ。これでSCHOOL OF LOCK!!の話出来る人が増えた。
これが私が純平とがよく話すようになったきっかけ。


あれから3年。
福岡に越してきてからも毎日とはいかないが私は相変わらずSCHOOL OF LOCK!!を聴き続けてる。今日は、重大発表があるらしい。嫌な話じゃないといいな。なんて思いながら今日もラジオをつける。直前に中学の時の友達から電話が来て少し聴くのが遅くなったけど︎だいじょぶかな。

「...3月22日日曜日、幕張メッセにて行われるSOL史上最大規模のイベントのタイトルは……」

SOL史上最大のイベント!?!?!?


「SCHOOL OF LOCK!!キズナ感謝祭!!!!!!」

続く

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逆電

ひとつは、卒業まで乗り切る。でも、それはだいぶ先の話になってしまうからきついかもしれない。
私は、今大学生。私も高校は状況は違えどなんか違うなって思ってた。大学にはいって、1人暮し初めて、だいぶ自分が出せるようになってきたと思う。1人暮しはいいと思う。
つぎに、今の学校を辞める。私は、学校が全てだとは決して思わない。フリースクールだってあるし、通信制高校でバイト初めて1人立ちすることもできるし、専門学校だってあるし、高卒認定試験だってある。決して高校を卒業するだけが将来にいいとは限らない。
あとは、周りを変える。これが1番早く実行できるかもしれない。周り理解者を増やす。例えば、あなたの得意な絵を友達に見せる。いきなり見せると自慢とかになるならノートとかの端っこに落書きして、わざと見える角度に...(笑)親なら、わざとリビングに書いた絵を置きっぱにしてみるとか(笑)
それに、教室が煩いって話もあったっけ。30何人いる教室。多分あなたと同じように嫌だなって感じてる人は必ず1人はいるはずよ。その人を見つけよ。仲間を見つけて。
あなたが違うなって思ったならそれは違うと思う。自分の感覚を大事にして欲しい。
大した事言えないけど、私は、あなたがやりたい事ができる環境になることを祈ってるよ。応援してるよ。