崩すから見えるもの
毎日に疲れて、いつもの通学路をいつもの倍くらい時間をかけてちんたら歩いてみた。いつもはせかせか勉強してる電車の時間をあえて何もせずにボーッとしてみた。
そしたら、色んなことに気づいた。いつも電車に乗ってた人がいつの間にかバスに乗ってるとか。朝はもう露が降りてきてるとか。工事中だったお家が完成間近になってるとか。時間は速いようでゆっくり流れてて、ゆっくり流れているようで速いこととか。
「いつもの」を崩してみること。ルーティンを崩してみること。これも大事だなと思った。崩すと見えることもあるんだなーっと。