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遅すぎる大好き

初めて手を握ってくれたのは、まだ付き合う前で、抱きしめてくれたのも付き合う前だった。
私はすごく鈍いらしくて、あなたのアプローチとか全く気付いてなくて、すごく仲のいい男友達の一人だと思っていました。自分の気持ちに気付くのも、時間がかかりました。あなたは一年近く、私を思ってくれていたんだと、後から聞いて知りました。
それからは、人生で感じたことのないくらい幸せでした。
何もかも初めてで、恥ずかしがり屋の私は手をつなぐだけで顔が真っ赤になりました。キスをしたのは付き合ってから、3日後ぐらいですごく早かったけどf^_^;)

周りに付き合っていることを隠しながら、静かに時にハラハラしながら毎日一緒にいたね。

だんだんすれ違いが増えて、私はそのたびに泣いて落ち込んであなたを困らせてしまいました。
ネガティヴな性格が原因で、すれ違いが多くなったね。
もう今は、話すことすらまともにできなくなってしまいました。

ここまできて、やっと気づきました。
あなたがどれほど私を大切にしてくれていたのか。壊れないようにと、いつも言葉を選んでくれていたこと。
それを私は、毎回裏切りました。
あなたに対して、すごく自分勝手だったこと。
謝っても、謝りきれない。直そうとしても直らない。そんな私に、諦めがついたと言っていました。

あなたはもう、私の前からいなくなってしまうのかな。
もう、私はあなたの嫌がるすべてのことをあなたにしてしまったのだと思います。
もう、繋ぎとめておくものがありません。

あなたが毎日くれた、おはようもおやすみも、食べ物の写真も、たくさんの暖かさも、大好きも、全部私が壊してしまったと思うと悔しくて、悲しいです。
でもそれ以上にあなたは、私に気持ちが伝わらないことが辛くて悲しかったと今考えればよく分かります。

気付くのには遅すぎた、当たり前に思いすぎた幸せも大好きも。
そして何より、9ヶ月隣にいてくれたあなたに伝えきれない感謝でいっぱいです。
今まで、ありがとう。大好きです。

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