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教育について学んでいる大学生です

私は今、大学4年生で来年教師になる予定でした。しかし、現在の日本の教育について学ぶ中で、どうしても引っ掛かることがありました。「不登校問題」です。少子化が進む中で不登校の人数は過去最高となりました。私はこの結果を受けて、現在の日本の教育方法は限界を迎えているのではないか?と感じました。もちろん、現在の日本の教育方法は悪くは無いです。結果も出しています。世界の先進国でも屈指の学力水準です。ですが、その教育を受けていない人口が日本で過去最高となりました。それが「不登校問題」です。

不登校の生徒は専ら「学校に行けていない子」と言われます。なるほど、「行けていない」という表現。
不登校の生徒に手を差し伸べる教師や学校、同級生、保護者などはなんとか学校に行くことが出来るように頭を悩ませます。なるほど、学校に行くことが出来るようになればいいのか。

「学校は正しい」という先入観がそうさせていると私は思います。まるで不登校の生徒に非があるような、学校に行かないのが悪のような、そんな社会の風潮を感じます。

そんな訳ない!と私は声を大にして言いたい。学校に問題や悩みが無ければ行ってるよ!という生徒が多いのではないでしょうか?または、学校に行く必要を感じていない、自分にとって学校に行くよりも優先したいことがある、という生徒もいるのではないでしょうか?

年号が平成から令和に変わりました。来年には東京オリンピックがあります。長く続いた日本の教育も変わるときがきたと思いました。私はその革命の一部となるべく大学院に進学することにしました。頑張ろうと思います。

これを見た学校に通っていない生徒の方へ。
実は、もう未来は開かれ始めています。出席回数0でもいい学校があります。全校生徒が元不登校の学校もあります。そこに通う生徒たちは「ほんとに不登校だったの?」と疑問を持つ程、楽しそうに学校生活を過ごしています。

最後に、人生において、大切なのは「学校に行くこと」ではありません。「人生を楽しむこと」だと私は思います。楽しいことをして欲しいな、と思います。ファッションでもライブでも本でもゲームでも、何でもいいです。私もここでは書けないような楽しいことを、たっくさん経験してます。気になったら探してみてください。この世界は楽しいことで溢れてます。探したもん勝ちです。