ある日は2人組の後ろに ある日は4人組の後ろに そっといる 隣になんて 誰もいない。 いれば便利。 ただそれだけ ただ、 それでも 付属品役を続ける。 誰からも必要とされて 誰からも必要とされない 万能な付属品であり続ける そしたら ほら 少し楽になれるでしょ?
吹けてない口笛をきいてあなたはウミガメの目と目 「いつまでも他人でいてくださいね、きっと。 この砂浜にあなたのやさしさを埋めましたから」 かなしみを覆うその手にウミガメの手を手を重ねて