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母子家庭。

1週間遅れで放送を聴きました。
私も母子家庭のため、かほすけさんの話にとても共感しました。
私の家庭についての話も書き込ませていただきます。

私の場合は、私が5ヶ月の時に離婚したため、「お父さん」という存在をよく知らないまま育ちました。

小学校中学年くらいまでは、「自分には父親がいない」ということが当たり前だと思っていました。

しかし、高学年くらいからは、なぜ自分には父親がいないのかと疑問を抱くようになりました。

その時に母が教えてくれたのは、離婚の概要のみでした。

私は、父のことが知りたくても子供の分際で自分に出来ることは何も無いと思っていました。
でも、私は諦めることが出来ませんでした。

私は2年前に母子手帳を見せてもらったことがあります。そこで、父の名前と誕生日を知りました。
それから、父の情報をもっと知りりたいと思うようになり、母に内緒で父のルーツを探ることにしました。

まず、母の戸籍から父の住所を手に入れ、自宅の住所は書かずに手紙を出しました。返信用には私の携帯の番号とメールアドレスを記載しました。

でも、返事は来ませんでした。
そりゃ、いきなり20年も会っていない娘から手紙が来たら気まずくて返せないだろうなと思いました。

それから、父を知る親戚に話を聞きました。どんな人なのかは少しだけ知ることが出来ました。また、知人から父の写真も手に入れました。

また、母に「父のことを教えて欲しい」と訴えたところ、なんと母は、私が生まれたばかりの時に書いた、離婚の詳細を綴ったノートを私にくれました。どうやら私が生まれた時から、いつか話さなきゃと思っていたようです。

しかし、その内容を、私は素直に受け止めることが出来ませんでした。

また、昨年に病院の会計で父を見かけました。名前と顔が一致していたため、この人だ!と思いました。
今は、いつかちゃんと会える日が来るといいなと思っています。

乱文失礼致しました。家庭事情は個々によって違うと思います。でも、このような思いを抱えて父への思いを巡らせている人もいるよということを知っていただきたい、と思い、書かせていただきました。