「誰もお前を必要としてない」 って、さっき言われたんだけど 必要とされるために生きてない わたしがわたしを必要としてる だからいまここに生きてんだよ って、言い返してやりたかった
ごはんが上手く食べられない 食べても吐き気が止まらない ぼろぼろ涙が溢れて、零れて、 少しずつ痩せていく自分の体が 惨めで、弱くて、 次第に心も、ぐらぐらと崩れてしまいそうで 布団の中でうずくまって、動けない 勉強は?学校は?受験生でしょ? それより…それより、ごはんが食べたいなぁ。
来るはずのない君からの電話を待っていた。