嫉妬する、について
高校時代、クラスも部活も同じ友人達が可愛い中で唯一醜くて、よく俯いてはいじけて泣いていた18歳の自分がさかた教頭とこもり教頭の言葉で救われた気がします。
あの頃、嫉妬を上手く言葉にできなくて、嫉妬を認めることが出来なくて、友人達から「どうしたの?」と気に掛けられてもずっと黙り込んでいました。はっきりと「嫉妬してしまう」と言えた先程の逆電の子は、自分の心ときちんと向き合える優しく強い子な自分自身をどうか誇っていて欲しいです。嫉妬はしちゃう、誰しも。でもその気持ちは決して自分だけじゃなかったと知れて嬉しかったです。醜いことには変わらずとも、決して独りぼっちじゃなかったんですね。
あの頃に戻って自分自身にアドバイスする事は出来ないけれど、今夜昇華された18歳の自分を大人になった自分の心の中で抱き締めてあげたいです。