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ワクチン

大森先生こんばんは。

最近になって日本国内にもワクチンが入ってきましたね。今、僕にはそのワクチンについて思うことがあります。

ワクチン製造は、世界で年間20億回分もの生産を見込まれているそうです。一人二回摂取だとしても、地球全人口の1/8の人々が抗体を持てるということです。

そのワクチンが、アメリカEU中国日本等々の先進各国に続々入ってきていることが、どうしても解せません。

今、確かに僕達はすごく苦しい生活を強いられ、我慢し、周りは不安に満ちています。
ですが、僕達には医療があります。専門知識を持った先導者がいます。

世界には、医療体制そのものがなく、識者なんて居ないどころか育てられない国が地域があります。そんなところでも、情報が入ってこない、もしくは僕らが聞かされていない、みんなが目を背けているだけで、COVID-19は多くの人の命を奪っていると僕は思うのです。

何故そういった地域にワクチンが流れないのか。それは先進各国が買い占めているからです。
何故買い占めるのか。製造者が売り出しているからです。
何故売るのか。儲けたいからです。
何故こんな仕組みがあるのか。なんで他の国々にも居る同じ人間を思い遣れないのか。すごく悲しくなります。

そう考え、気付いた今、僕はここに書くことしか出来ていません。誰に呼び掛けているわけでもなく、何かに働きかけているわけでもなく、ただここに綴ることしか出来ません。僕の様な1中学生にできるのは何でしょうか。気付いているのに何も出来ずに終わる。そんなことは多々ありますが、多々あってほしくありません。そう感じている人は僕以外にももっとたくさん居ると思います。

この遣る瀬なさをどうしたらいいでしょうか。