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あの日から5年。

熊本地震の本震から今日で5年。
5年前、僕は小3でした。
本震の2日前に起きた前震は、よく覚えています。
その日、父親が仕事で東京出張に行っていて、家には母と姉と3人でいました。
母がママ友と電話していたところで、母の携帯から緊急地震速報が鳴りました。机に隠れたぐらいで揺れ始めました。宮崎に住んでいるため、揺れ自体はそこまで大きくありませんでしたが、熊本が震度7との報道を見て、とても不安になりました。その日からしばらく、水などがスーパーの棚から消えました。地震速報がしょっちゅうテレビで流れていました。また、阿蘇大橋が崩落したとの報道を見て、とても驚きました。阿蘇にはよく家族で旅行に行っていて、阿蘇大橋も渡ったことを覚えていたからです。

そんな日々から5年。新阿蘇大橋が開通し、他にもどんどん復興が進んでいて、時間の経過を感じます。
しかし、地震をきっかけに今でも僕は寝るときに必ず毛布を布団の上に置いています。真夏でも。とくに落ちてくるものがあるわけではありませんが、もしもの時にかぶるものがないと不安になるからです。

今まで、大きな地震はたくさんありましたが、やはりどこか他人事でした。でも熊本地震では、隣県であり親しみのあるところで2回も震度7が起きたことで、地震の怖さを実感しました。
これからも、防災・減災を続けていきたいです。
亡くなった方のご冥福と熊本の復興を祈っています。

長文失礼しました。