誰だって主人公になれる どう戦うのかも自由だし どんなキャラクターにでもなれる 負けてしまっても、何度でも戦うことができる 生きていくのも、ゲームと同じだったらいいのに
まんまるだったはずの恋心が欠けていく。 まるで月のように。 でも月は本当はまんまるなの。 私の心と違って。
あなたはきっと、色んなことを知っている。 人に好いてもらえる言葉とか、ロマンチックなシチュエーションとか。 でも、そんなあなたとずっと一緒にいられるとは思ってない。 あなたは、もっと違うしあわせを探すでしょう? 私じゃ足りないでしょう? 雲の高さも、空の青さも、星の煌めきも、私は知っているのに。 あなたは、もっと違うものを探しに、いつかどこかに行ってしまうの?
思ったよりはやかった。 いや、これでも頑張った。 受け止めるのが、 だんだん 苦しい。 続けるって、 難しい。 それならいっそ関係を——— そうしたら、 誰とも関われないじゃないか。 でもさ、 ちょっと疲れた。
私は今日もどこかで泣いています。 私を見かけたら、 ハグをひとつ、 与えてやってください。
君の弱さが好きだったから 強くなった君を見て 君には僕は必要ないと感じてしまうことが ただかなしい
たまには忘れさせてくれ やっぱり思い出させてくれ
明日、君に会えるかもと思うことが こんなにも私の心を弾ませるなんて 君はきっと高嶺の花 私に隣にいる権利も理由もないけれど 少しだけ君の笑顔を独り占めしたい
いくら私が頑張ったって、 君にはなれなくて。 その君の苦しみも痛みも 何一つ代わってあげられない、 こんな私、 本当に嫌になっちゃう。 だからその代わりに せめてもの気持ちで 君のそばにいるから。 いつも君がふと 顔の隅に香らせる あの哀しそうな表情も 聲のどこかに響いてる あの辛い思いも 全部 全部 受け止めるから。 いくら私が頑張ったって 君にはなれないけど 少しでも 君が明るくなれたらいいなって。 明日も、そばにいるから。
触れては、いけない。 触れることは、できない。 私などが。 どこまでも遠い、ひと。