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悲喜劇

指さした星の名前
繋いで ほら見て
結んだ黒髪の揺れる夏

秘密基地は雨風にさらされて
古ぼけたプールはもう無くて
日焼けのあとを いまさら
うらやましいとつぶやいてみたり

廻り流れる季節は
また風にのって
舞台はまわる

止められない力で
まわってゆく

そんな悲喜劇の一部が
きっとぼくらだ
そんな悲喜劇が思い出になって
そしていつか 永遠になる

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なんでなんで
悲しいの
いつもなら怒れちゃうことなの
でも怒りなんてなくて
ただただポロポロ
ポロポロ涙がながれてく
苦しくないの
外で雨が降るように
ただただ
ただただ
かなしいの

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本日の魔法講座 その167

現代文の先生が、
こすもの顔を忘れた。

「こすも、どんな顔してたっけな」

打ち寄せた波のように
じわり じわりと、
僕らの心のくるぶしまで届く
これは、 小さな焦燥

「もう一度 あいつの顔見たいなぁ」

じわり じわりと、
また、馳せるものがあるのなら

こすも、
この海で、きみのこと
心に浮かべた僕らの数だけ
きみの力になれないだろうか

きみがきみの宇宙で迷ったとき、
帰れる場所になれたりしないだろうか

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ちいさな頃は、よく泣いた。
自分でもよく憶えている。
雷がこわくて、
迷子になって、
誰かに怒られて、よく泣いた。

今は泣かない。
泣くことができない。
私は泣き方を忘れた。
いつのまにか、
笑い方も、怒り方さえも、忘れてしまっていた。

あなたに出会えて本当によかった。
あなたに抱きしめてもらうたびに、泣くことができる。
あなたと話すたびに、笑うことができる。
あなたとケンカするたびに、怒ることができる。

私が「いつも泣いてばかりでごめんね。」と言うとあなたは言った。
       「君の涙は君がつくった宝石なんだよ。」って。

(この歌詞をもとに作曲をしようと思っています。
 もし感想があればレスで教えてください。お願いします!)

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朝@星の木

夜出来ずに寝てました…
今日の朝は曇り空
雲は厚く、陽は見えない
曇天
そして、ふと割れ目があると
青空と雲が逆転したみたいで
その小さな空間に
吸い込まれそうで
その瞬間は、上を向いてる

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伝えたいこと。

バカだな、私。

何で気づかなかったんだろうね。










あなたを好きってことに。

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皆さんはどうですか?

空を見上げたとき たまに思うんだ。
空は広いな、って。
単純でしょ?
でも 悩みがあるとき 空を見上げたら
この空に比べたら小さい悩みだなって。
空を見ている間はいろんなことを忘れられる。
良いことも 嫌なことも 全部
皆さんにとって良いことも嫌なことも忘れられる瞬間ってどんなものですか?
変なことを聞いてるのはわかってますよ。
でも そういう瞬間って とても 大事なものだと
私は思います。

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いつか。

いつか、いくつか前のこと
いとおしさにアオく綺麗な糸を張った。

こんやは、ふざけたあの子の笑顔に
糸を繋いでのんびり待ってみようか。

きゅっきゅ、と鳴らして ふたをした。
おやすみ、おやすみ。
くらいところから抜けだして。朝と出会うよ。