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サイド・ユー

ため息をはいたら、一緒に心も飛びだした。
雲みたいにふわふわしていた。
わたしったら、眺めていてうっかり掴みそこねちゃった。
空っぽになったわたし。
泣きたくっても泣けなくて、笑いたくなくっても笑っちゃった。
空を見上げて、探していたのだけれど、わたし、空を飛べないからあっても捕まえにゆけないの。
そしたら、君が飛行機に乗って、ひょいと掴んでわたしにくれた。
ばかやろうかよ、君。
君のせいで、わたしはため息なんかついて心が飛びだしたのに。
君が捕まえるのなら、わたしにため息なんか吐かせないでよ。
ねえ、そうでしょう。
ばかなひと。
すきだった。

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ファヴァー魔法図書館 #12

『広有の本と目』

僕の居た勿忘草畑は、とある東方の国の高原にある。
ここからだとファヴァーの土地は遠いのだ、この世界に乗り物など無いので長旅になる。
そんな長旅には、本は欠かせない仲間となる。

あの勿忘草畑には、外界の物が時偶落ちている。
よくコンピューターが落ちているが、ついさっき久し振りに本を手に入れた。
その名も『広有の目』。

【以津真天。
それを射抜くだけ、
それだけ。
それだけ、それだけ。
以津真天も以津真天も、
以津真天も。】

以津真天、懐かしいな。
そう言えば奴は元気にしているかな。

.........よぉし、進もう。
ファヴァーは遠いな。

To be continued #13 『懐かしき2173年製』

P.S.そう言えば、このお話って名前が明確な奴が少ないですね。
『僕』だって僕としか言っていないし、いつぞやのハーヴェストさんも勝手につけられた愛称だし。
真弓と知識ぐらいしか名前出てないな笑
こんなところに、面倒くさがりな僕の悪い所が出てるな笑
もう少し頑張ることを覚えないと。

ーファヴァー魔法図書館広報部ー
・まとめに僕の初期の詩集が追加されますた。

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平和

何で、同じ地球にみんな住んでるのにこんなにも差があるの?
何で、戦争とかするの?みんな、仲良く生きていこうよ。
困ってる人がいたら、助けて支えあっていこうよ。今でも、生死をさまよってる人もいるのかも知れない。私、何もできてない。
あぁ、もっと平和になってほしい。
ねぇ、本当はみんなも...。

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無題

なんだかとてもやり切れない気持ちになって音量を上げた…それしか出来なかった…

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キス

君の唇が柔らかいことを知った補導対象の夜10時。私の唇が柔らかいかなんて君にしか分からない。
君の唇が柔らかいことは私しか知らないってことだね。
一回じゃ忘れちゃうのは私だけなのかな。離れてると忘れちゃう、儚い。


何が言いたいって、愛されてるって分かんないってこと。

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今日も頑張った!

今日を頑張った人へお疲れ様
なんか暗い顔しているよ大丈夫?
なにか嫌なことあったね頑張ったね
じゃあたくさん泣いて気持ち整え
明日を迎えに行こう

泣くことを恐れちゃいけないよ
誰がダメだって教えた?
誰が弱いって決めた?
自分のプライドなんか崩して泣き崩れな

自分にはいつも正直でいようよ
泣きたいときに泣き
笑いたいときに笑い
泣いた分笑顔になれる
笑った分優しくなれる

その笑顔や優しさは泣いたり笑ったりして生まれるもの
ただの笑顔じゃないと思うんだ
だっていつもの何倍も明るく輝いているから

泣いて立ち直れるのは強い証
君は十分強いよ大丈夫
明日も頑張ろ!

※みなさん、お疲れ様です!もう少し遅い時間にあげようと思いましたがまあいいかなと笑私は泣くこといけないことじゃないと思います。泣いて得られることってたくさんあると思います!

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✁✂

大きなハサミでちょきん
ちょきん
切れ目を入れたよぞらから
少しひかりが洩れている

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傷付け逃避中

霞みがかった 午後6時に想起中。
誰かの涙が嫌いなの。
でも、誰かにわかってほしかったの。

狂った偽善者と思われるかもしれないけれど、
人を傷つけたくないと言ったらいけないのかなぁ。

湿った瞳が振動している。
涙なんて棄てたい。

(お久しぶりです。テストが終わりました。ぐちゃぐちゃ下手くそポエムですが、またよろしくお願い致します!)

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伝えたいこと

伝えたいこと、たくさんあるのに。
いつも言おうとして、諦めてしまう。
結局その後一人で泣いて、
自分のことは嫌いになるくせに、あなたに会いたくなる。

いつからかな?
いつからこんなに、不器用になっちゃったんだろう?

たった一言や二言だけ。
どうしてこんなにも、私の心は弱いのだろう。

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僕のために紡ぐ唄

けれどそれはきっと、僕のためなんかじゃなく。 君に笑ってほしいから、僕のあらん限りの力を尽くして、君のためじゃないよなんて言い訳して、君の笑顔を見るために、僕は今日も唄ってるんだ。 だからきっとそれは、僕らのために紡ぐ唄。僕らのために、いつかの誰かの未来のために、今を刻んで紡ぐ唄。