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いつか自分に言ってあげたい

何時間前からかな
テレビ、ゲーム、漫画、お昼寝
何をしてても
なんだか 悲しくて 苦しくて 寂しくて 涙さえ出てこない
そんなこと 誰にだって訪れるんだって
だれかに言って欲しかった 笑い飛ばして欲しかった
でも その誰かは 僕の前に いないんだ

生まれてきたことの意味が
ある、ない、ある、ない、ある
わからなくなってさ
なんだか 悲しくて 苦しくて 寂しくて 涙さえ出てこない
そんなこと 誰でも抱えて生きてるんだって
誰かに言って欲しかった 一緒に泣いて欲しかった
でも その誰かは 僕の前に いないんだ

でも その誰かは 僕の隣で 笑ってた

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ギルティ

社会で生き残る
そう書いた便箋を、書いてる人は乾いてて
あんな世界の果てを見る、そんな願望を抱いてて、
そんなところに夢はなく
いつかの日の星を見る。

終われ終われと願う日に、望む未来はあるものか
歯車と、少しのバグを混ぜた場所
空気は濁り蝕まれ、そんなところに毒されて、人はどうしてこうなのと、疑問と絶望のその果てに、
終わる夢を見ていたい、嬉しかった永遠の、瞬間と、希望と共にいたい

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あの時

やっぱり、あなたは

やっぱり、自分は

離れていても

会えなくても

必ず、どこかで

時間が経つ事に輝いて見える、

あの時を

ずっとなぞってる...

あなたの消息を聞くたびに、

胸が苦しくなるけど

笑ってしまう

あの時と同じだと。

あなたは思い出すだろうか

隣にいた、自分のことを...

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すがたがみえていなくても
あいにゆきたいひとがいる
もしこわがられたとしても
あなたならきづいてくれる
まいにち、とどきもしない
てがみをかきつづけている
ぼくはちゃんとみているよ
それがどんなにうれしいか
ぼくはとてもしあわせだよ
でももうなかないでほしい
どんなときもそばにいるよ
わすれてなんかないんだよ
きみのわらったときのかお
すっごくだいすきなんだよ
だからことしもあいにきた
すがたがみえていなくても
きづいてくれるはずだから

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あたりまえポエム

僕が君と目が合った瞬間
君は僕と目が合った
君が嬉しいと
あなたも嬉しい
君との距離が離れるほど
遠くにかんじてしまうんだ
あたしは初めてあったときから気づいていたよ
これは初対面だって

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無題

私の胸の蛍が焦げて
喩えばそのまま焼き付いたなら
それは貴方への証になるだろうか
愛を証明できるだろうか

貴方の胸にも棲むはずの
喩えばその灯りを熾せたなら
それは貴方への証になるだろうか
愛を証明できるだろうか

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あなたのとなり

せんぱい
つきがといいかけたぼくは
ないていたあなたのとなりで
いきができない
こんなにもぼくは
いきができない

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私の夢

「あなたを退屈にさせないこと。私があなたを笑顔でいっぱいにすること。」

いつかあなたは言った。
「俺に、夢なんてねぇ。いつ死んでも構わねぇ」
だったら、私があなたを守るから。
「あなたに暇を与えない」って言うのが私の夢。
どんだけ時間がかかっても絶対に叶える。この夢だけは。

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好きの気持ち

私は諦めた
諦めたはずだった
でもふと気づくと
君のことを考えてる
いつの間にか君のことで
頭がいっぱいになってる
今は「好き」とは
言えないけれど
このままずっと
君のことを
好きでもいいかな
大好きでも
いいかな

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都会

救急車が通っても
パトカーが通っても
みんないつもどおりなんだな
こんなに動揺してるのは
私だけか