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私の家族

私は、片親ではなく血のつながっている両親がいる。
ただ、片親の人よりは家族の絆というものが薄いように感じる。毎日起きるときに怒鳴られながら起こされて学校行く時も怒られて不機嫌になりながら学校に行く。帰ってからも弁当箱洗え、早く風呂入れ、歯磨きしろ、早く寝ろの無限ループだ。

毎日やっていることなのになんで毎日言われなければいけないのかと思って腹が立つこともある。だから絆が薄いように感じるのだ。
その点、母子家庭、父子家庭の人たちは、絆が強いという私の中の偏見がある。間違っていたら申し訳ない。親の代わりになって家事の手伝いをしたり、自分の時間を使う余裕もなく毎日過ごしていることだろう。親を気遣って、自分のためだけでなく親のために身を粉にしてバイトしている人もいるかもしれない。そのようなことから片親の人たちは絆が強いように感じるのかもしれない。

私の友達の周りには、知っている限り片親の人はいない。もしかしたらRNパンの耳嫌いさんのようにどちらかの親がいないことを隠しているのかもしれない。隠している人はどんな気持ちで毎日過ごしているのだろう。苦しい?悲しい?さみしい?
父親、母親がいない毎日を過ごし、苦しみながらどうにか生きているのかもしれない。毎日学校で会うたびに私が家族の話をするがためになんで親がいないのか、親にあたって一人で泣いている人もいるかもしれない。私は14年間、そのような人達のことを自分には関係ないからと言って無視してきてしまった。今からでも考えることができるだろうか。悲しみを共有できるだろうか。

この前、学校で立春式をするにあたって、親への感謝の手紙を書くという授業があった。私は何も思いつかなかった。毎日ちょっとしたことでありがとうと伝えていたから。でも、その「ありがとう」は届いていないかもしれない。届けたくても届けられない人がいる。今日初めて気づいたことだ。

親がいるのは当たり前なんかじゃなく、奇跡だ。親がいてこその私だ。もし私の両親が出会って、結婚していなかったら、私は今存在しないのだから。今、私の両親は寝ている。今日感謝をすることはできない。明日からでも間に合うか?今日ラジオで聞いたことを胸に、毎日1回でもいいから感謝をしていきたい。家族っていい響きだね。

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