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雑談

哲人「じゃあ君は彼が絶対的に悪いというんだね?」
青年「もちろんですよ!まだ年端も行かないか弱い何人もの女の子をあれほど無惨に殺害するなんて、悪くないという方がおかしいですよ」
哲人「そうか。ならその親はどうだね。その男をそんな凶悪犯にしてしまった親だよ?」
青年「ええ、もちろんその親も悪いです」
哲人「ではその親は?少なからずともその男、その男の親に影響を与えた人だ」
青年「それなら、その人もです」
哲人「どこまで遡ろうか?君が進化論者か創造論者かは知らないが、すべての原点は宇宙の始まりだ。君は全宇宙を否定するかね?」
青年「.........」
哲人「我々人間には、人間は裁けないのだよ。同じ人間なのだ。例え裁判官でも、裁判官は裁けない。しかしてその裁判官の裁く力も人間が与えたものだ。ましてや君が人を裁くことができようか?」
青年「.........」
哲人「我々が例え善悪を判断できても、それゆえに人を裁いてはならないのだよ。君は自分のことだけ心配してればよろしい」
青年「しかし、たった今先生も私を裁かれたではありませんか」
哲人「そう思うかね?」
青年「.........」

  • 自分でもよくわからん
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