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一郎先生に聞いてほしいこと

この前稲垣潤一さんのライブに祖母と行ってきました。率直に言ってとても感動したのです。そして高校生の時テスト前に夜遅くまで勉強して、煮詰まったときに稲垣潤一のバラードベストを掛けていたのを思い出しました。小田和正と気分次第でローテーションしていたのですが、なぜそうなったのか全く覚えていません。何事もルーティーンを作って落ち着く性質なので、その一部なのだと思います。会場で歌を聞くまですっかり忘れていて、ライブが始まった瞬間になぜかテスト前の気分が蘇り、そこで思い出して一人で笑いました。
それはさておき、80年代の楽曲はなぜあんなにセンチメンタルな気持ちになるのでしょうか。秋元康さんなど錚々たる面々が作詞して、凄腕の作曲家が作り上げた曲の数々に圧倒されました。物語になっている歌詞は小説を読んでいるような感覚にもなり、必ず入るギターソロがカッコいいなあと。最近の音楽シーンとの対比でかえって新しく聞こえる部分もあり、新鮮な気持ちでした。隣の席に座っていらした、50代と思しき女性が一曲ごとに思いを重ねている姿を見て少し羨ましくなりました。何よりドラムを叩きながら歌うスーツ姿の稲垣潤一がダンディで、とても66歳には見えないんですよね。僕も今聴いている曲を20年後や30年後にも聴いていて、ライブに行けたらいいなあなんて考えました。一郎先生はそういう感覚はありますか。そして若い頃好きだった曲は今も好きですか?僕にとってサカナクションはそういう存在です。末永く続けてください!

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