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LOST MEMORIES CⅦⅩⅢ

狐を、聖霊や妖怪と見なす民族はいくつかあるという。その中でも、ここでは文化,信仰といえるほど関係が親密であるらしい。あるときは、人を化かす悪戯好きの動物と考えられ、またあるときは神の遣いとして信仰されたりしている。さらに、100歳になると女に化けるとか。
信仰の対象として霊孤と呼ばれることがあるようだが、一般に哺乳類ではなく超自然的存在として捉えられた場合、それは妖孤と呼ばれるらしい。また、妖孤は大きく二つに分けられる。善孤と野孤。一般に、善孤が良い性質で野孤が悪い性質とされるようだが、逆になることもままあるようなので、性質による違いはそこまで重要ではないように瑛瑠には思えた。では、その二種の違いはというと、野孤はある一定の位までしかいけないということだ。

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  • みーちゃん》
    そんなことは全く以て無いんだよお…ゴイ,ワタシモ,ホシイ。
    頭の中が辞典でいっぱいだったらなっていつも思う。表現方法とか技法とか、そういうので満たしたい。

    なんかまた可愛いやつ使ってる(笑)



    ほんとはPSにしようと思ったのですが、良い機会なのでみーちゃんのレス返しのなかに組み込みます。
    今回の話を書くにあたって、狐に関する様々な記事を漁りまして。すこし狐について詳しくなりました(笑)
    ランクについての話はまた追って説明します。
    説明だけの何の面白味もない回になってしまってすみません汗