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わたしの10年。

とーやま校長が就任してから1年経つ前のできごとでした。

当時必死に、この掲示板教室で、そう、まさにクラスメートの安否を確認していました。

繋がりづらかったけど、職員さんがほんとうに掲示板動かしてくれていて、


いろんな、ほんとうにいろんなおもいで溢れかえっていたこの学校。

忘れもしない。

今も安否のわからないここの生徒も居ます。


でもここに書いたら、何処かで繋がるかも知れません。

そんな気持ちで、此処のOBとして、書き込みにきました。


わたしは今、一旦離れた福祉職の、障害者雇用枠という雇用形態で裏方のお仕事をしています。

しかし現場は福祉施設ではありません。とある種類の病院です。

先日職場では防災訓練が行われました。

わたしは勤務時間の関係で参加できませんでしたが、できれば参加したかったです。

此処のいろんな、郊外授業に、いろんな理由で行けなかったわたしは、2015年の8月にようやく未確認フェスティバルに参加することができました。

職員のみなさんにも、此処の生徒ちゃんたちにも
会うことが叶いました。いつもレスをもらっていたひとたちです。

その時、誰と会えるか。それはもう、その時しか有り得ません。

此処に来たばかりの24歳の頃はものすごく何に対しても怯えていて、臆病で卑屈でした。

わたしは20歳になる前の年に生死を一度彷徨い、20歳になってからしばらくして、中越地震を体験しました。

絶望になった10代最後からしばらく、いろんな葛藤もありましたが、わたしは今を生きることができていて、それはとてもありがたいな、と

思えるようになってきています。

いろんなことがほんとうにほんとうにある中で

じぶんで考え、時にはだれかに聴いてもらい、

そこからどうにかこうにかじぶんの考えが定まっていくことができることを、願ってやみません。

10代のみなさん、10代になる前のみなさん、
10代以降のみなさん。

年を重ねる事は、必ずしも悪いことばかりではない。にんげんは、ひとりのようでひとりじゃないし、ひとりじゃないようで、ひとりだと私は思います。

みなさんのラジオネーム、たいせつにしてみてください。


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