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message

未来を手のひらに映した
カスミソウが咲いていた
地図もない中を歩いた
野原はどこまでも広がっていた
さわさわと風は游いだ
n eedless to say そこは空虚だった

いつかそこへ行くのでしょうと
まだ辿り着かない未来を想った
透き通る空の青は
かすかに涙の色をしていた


 手のひらを閉じた、
 いつか辿り着ける日のことを想った。

  • はじめのいっぽ
  • こんな原始的な方法で届くのか
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