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詩 「Front and back」

4月9日の夜
目の前の暗闇にうずくまっている自分をのぞきに来たみたく
三日月が微笑んでいる

明後日から大学が始まる。
今の気持ちは表と裏だ。

朝が、星や暗闇を食べるように
僕の不安やもどかしさを消してくれるかもしれないという淡い期待と、

このまま、月や星が誘う、

いや冷蔵庫のノイズだけが響き渡る孤独な夜が
僕の心に宿るかもしれないという濃い不安が
混ざり合って僕の頭を掻きまわしている。

2日後はどんな夜を過ごしてるのかな?

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