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くすり

ピーッピーッピーッ
それは、白いへやの絶望の音。
甲高い機械の音とともに君の命は消えていった。
なんでだろ。何回も聞いているのに。
そのときだけはひどく悲しく聞こえたんだ。
君のために僕は出来る事やった。
君もたくさんたたかった。

それでも
ごめんね。僕は君に息をさせられなかったよ。
ああ僕ももうだめだ。

僕も君もお疲れ様。

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