高校生になるっていうことは、大人になることだと思う。義務教育という枠を外れ、一歩ずつ大人になっていく。一歩ずつ子供から離れていく。
そして、大抵の人にとっての初めての大きな壁に出くわす時期でもある。「受験」である。限られた時間の中で問題を解き、合否がでる。曖昧さなどそこには存在しない。勝つか負けるかである。
諸手を挙げて喜ぶ人も、地に手を着いて嘆く人もいる。
でも、そこで折れないで欲しい。仮に将来使わないかもしれない知識を精一杯覚えることに萎えそうになってしまったとしても、数字の羅列に苛立ってしまったとしても、「努力した」証は決して無駄にはならないのだから。
頑張れ。