君がいないということを 信じられる根拠がなくて 団地のエレベーターを上がったとこに 君の影を探してしまう
もう何年も ちゃんと話さなかったけど 君は私の特別でした
私は君の何だった? 聞こうと思わなかったのは 当たり前のように 共に大人になると思ってたから
ちゃんと話さなかったのは いつでも話せると思ってたから
君の年は18のまま 重ねることはないけれど 2月は君の誕生月だったな なんて 重ねることのない年を数えたりしながら
私は、生きていくよ。
(去年の10月に幼馴染が亡くなって、泣きもしなかったけど、今も、何をどう思えばいいのかわからないまま。混乱を引きずりながらでも、私は生きるしかないけど)