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ねえ会いたいの

会いたい
だいすきじゃつたわらないくらい君がだいすき
恋愛感情は、ないけど
でも誰よりだいすきなの
君への愛は
負けないよ?世界中の誰より君のこと好きな自信ある
だいすきだよ
ぜったいぜったい会いに行くからね
まっててね♡
だいすきだよ

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花魁道中

お金で買われ
お金で売られ
今じゃあたいは
吉原一

田舎娘の薄汚れた
そんなあたいを 売った親
そんなあたいを 買った廓(みせ)

姉さんたちには蔑まれ
お客の男にゃ汚される

それでも今じゃ 吉原一

売った買ったで振り回される
そんな世界は終わりだよ

金でつけれる価値なんざ
今のあたいにゃ必要ねぇ



「そこどけそこどけ道開けろ
花魁◯◯お通りでぇ」


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生命維持に 不可欠な ―私の求める救世主へ―

私が気づいてない この悲しさを
虚無を探り当てて刺し貫いてしまった貴方は
私にとっての酸素だとか水だとかと同じ
そんな存在になってしまったのですね

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寝苦しかった昨夜の即興詩。

不条理な夜、扇風機にまで愚痴を云って
眠れないままそっと汗を流す。
ゆれる豆球で照らされた冷蔵庫の影が動いてる

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Heaven And Earth

拝啓 雲の上の君へ

こっちは今日も暑いです。溶けそうなほどに。
そっちはどうです?寒くはありませんか?

待っててね僕もいつかそっちへ行くから。
待っててねそっちに行ったら
あの頃のように遊ぼうよ。

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秋、ちょっと来るの待って

もうすぐ夏が終わってしまう気がして
夢の時間が、キラキラした幻想の季節が
終わってしまう気がして
焦って
夏にしがみつこうとする
でも、振り払われて、置いていかれる

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待つ

みんな一瞬の楽しい時間を待っている。そのために何時間も何日も待っている。それは宇宙がビッグバンを待っていたように、君があのアーティストのライブを待ちわびるように。
僕たちみたいな人間は、その一瞬のために必死になって血眼になって息をしている。
その一瞬が終われば、また次の一瞬のために長い長い苦しみを超える。

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足りないこころを唄うには

声のある夜を幾度となく越えて
それでも足りないこころでなんとか君を抱き締めた
触れることはまだ叶わなくて、懸命に

線香花火のように、僕らは儚くはないから
どうか安心して待っていてよ

いつかのときを、待っていてよ。

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今年の夏

お盆に家にかえれなかった。
おばあちゃんに会えなかった。
犬に会えなかった。
会わなきゃ、今、会っておかなきゃいけない人に会えなかった。
それが、悔しくて悔しくて
今泣いてる。