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足りないこころを唄うには

声のある夜を幾度となく越えて
それでも足りないこころでなんとか君を抱き締めた
触れることはまだ叶わなくて、懸命に

線香花火のように、僕らは儚くはないから
どうか安心して待っていてよ

いつかのときを、待っていてよ。

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