分かってる
全部
私が間違ってる
私が悪い
私が欠陥
私がおかしい
私が気持ち悪くて
全部自業自得
私が――私だけが。
なのに
黒くてどろどろした気持ちが、被害者みたいな哀しい気持ちが……
私が他の誰にも敵わないのは分かってる
他の誰も私に敵わないのも分かってる
理屈では分かってるのに
その一挙手一投足に
『惑わされてる』
『苦しめられている』
そんな他責的な気持ちで『潰されそう』になる
ミントの葉の匂い
ラベンダーの匂い
雨の匂い
花の匂い
陽の匂い
土の匂い
鼻が効く私の好きな匂い
普通の恋じゃないからできないことがたくさんある。
でもね、普通の恋じゃないからできることもある。
どれだけ近くにいても大丈夫。
好きって言っても平気。
何より、口約束だけの関係には絶対にあり得ない『繋がり』がある。
でも、確実に、
意識してるのは私だけなんだよね。
返信冷たくて嫌われたかなとか、
こんなことしてくれるなんて脈アリかもとか、
どこまでの距離感なら許されるかなとか、
好きとか言ったらバレないかなとか、
逆に好きって言われてどきどきしちゃうとか。
ちょっと、いや、結構切ないけど……
確実に幸せだから。
あんまり求めすぎるのも良くないから。
でも、もっと、もっと近くに……そう思っちゃう。
だからいっつも綱渡り。
友達に、家族に、そしてあの人に、
バレてないかビクビクしながら、
想いは募るばかりです。