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花鳥

君は花だ
魅惑溢れる優艶な花弁
華やかな香り
嫋やかに体をもたげる姿は
君にぴったりだ

また鳥でもある
空を自由に飛び
聞きほれる声で歌い
籠に入れば可愛らしく

或いは風だ
優しく包み込む春風
金糸の織物のような秋風
夏は熱く、冬は冷たく
私を次の季節へと連れていってくれる

そして月だ
幽かに夜闇に揺らめく
朧は艶
満は豊
眺めては僅かに照らす影


花は枯れ
鳥は死に
風は凪ぎ
月は沈む

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LOST MEMORIES~チャールズのモノローグ~

傘を閉じ、マフラーに顔をうずめ、寒そうに白い息を吐いた瑛瑠を、チャールズは見やる。
雨だったはずの外は白く染まり、冬を実感させられる。蒸気させた頬の彼女は、雪が降ってよかったねと微笑みかける。その既視感に痛みを感じ、そうですねなんて当たり障りのない言葉を吐いた。
雪が降ってよかったねに起因するのは二人の目的地。煌めく光に彩られた夜を目の前に、隣の彼女は眩しそうに目を細めている。その横顔があまりに綺麗だから、思わず笑みが零れる。
チャールズは、ひとりの女性を思い描く。すれ違ったままはぐれてしまった言葉に想いを馳せるけれど、そんな想いはとうに記憶の彼方で。
歯痒かったこの気持ちを、友人は恋と言うけれど、残ったのは今も時々疼く傷だけ。
雪が振り、また彼女を見失う。彼女の影を探しても意味はない。
隣から自分の名前を呼ばれ、やっと浮上したチャールズは、瑛瑠の手をとる。
「行きましょう、お嬢さま。」
――彼女のことは、傷つけない。

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This is the way.[Ahnest]18

轟音とは、こういうもののことを言うんだと知った。

明くる日のこと。
「うーんっ、よく寝たあ」
「ホント?私体がカチコチなんだけど...」
「まさか、今まで岩の上で寝たことがなかったり...」
「ま、普通に暮らしてたらそうある話じゃないわよ」
そう言ったシェキナが首を横に曲げて手で引っ張ると、ゴキゴキっと音がする。うわあ、と顔をしかめるアーネスト。
「どっか折れてるみたいだ」
「何言ってんのよ」
肩、腰、脚と順番に体をほぐしていくシェキナ。そのたびにすごい音がなる。
「さあ、朝食でも探しに行くわよ」
「そうだな、登ってくるときにおそらく鹿の足跡っぽいのが向こうに続いてたからいるかもしれないな。昨日の晩の雪でだいぶ消えちゃってるけど」
「そんなの見つけてたの?」
「まあ、ね。確かあっちの......」
アーネストが岩屋の出口に近づき、外に出ようとする。と、そのとき、はっとアーネストは足を止めた。
「どうしたの、アーネスト」
「シッ.........。何か聞こえないか?」
「??いえ、何も...待って、なんだか低い音がなってるみたい。重たい家具を動かしてるときみたいな......」
「やっぱりそうか、聞き間違いなら良かったんだが...」
「え、何、どうしたの?」
「これはまずいかもしれん......どうする...?」
「ちょっとなんなのよ教えてよねえ!」
オヅタルクニアではこんな音を聞くのは日常茶飯事だった。でも、こんなにも大きな音を聞いたのは初めてだ。それもそうだ、いつも遠くから眺めているだけなのだから。そう、この音の正体は............。

1

ポエムじゃないよ

最近思うようにポエムが書けない病に
かかってしまいました/^o^\コマッタ

2

LOST MEMORIES ⅢCⅥⅩⅠ

騒々しかった朝が過ぎ、その会話を昼まで引っ張って多いに盛り上がった4人は、帰路を共にする。
「何だかんだ言って、4人で帰るのは初めてかもね。」
歌名の言う通りで、4人で帰るのは初だった。委員会や各自の調べもの、4人のうちの誰かと帰ることはあっても、4人でそういうことはなかった。
春風がふわっと頬を撫でる。
「どうせだから、明日行く『Dandelion』の前を通りましょう、確認です。」
歌名と望は、だいたいの位置しか知らないから。
瑛瑠の提案に3人は頷く。少し寄り道だけれど、反対の声はない。
みんな同じ想いであれば嬉しいと、ひとり微笑む瑛瑠。
もう少し、一緒にいたい。
瑛瑠は腕をさすった。英人でさえ知らないその痕が、消える頃にはもっと心地よい空間になっているのだろう。そう考えると、顔が綻ぶ。
瑛瑠は立ち止まり、3人の名を呼ぶ。1歩前に進んだ3人と、それぞれ視線がぶつかる。
「大好きです。」
微笑みかけた瑛瑠。
風が、吹いた。

1

No music No life 番外編 メーベル/バルーンfeat .flower

時雨視点


雪の降る寒空の下で、イヤホンを付けて、あの曲を聴く。
——相対になるのは夜が明けてから。ほらね、今日は眠るのさ。——
でもなんでこんな時間に外で音楽聴いてるかっていうと、今日は寒くて、眠れないから。
なんていう理由をつけて、悲劇のヒロイン演じてみたかっただけ。この曲みたいな失恋をした人になってみたかっただけ。
呆れるような理由でしょ。
恋とやらはキラキラしているだろうか。

腐れ縁みたいな絆しか私たちにはないんだ。
その証拠が白い白いこのマフラー。
結月と美月とお揃いだから。
あ、そうだ。玲にも、あげよう。
特攻班に入ったお祝いとしてもね。

そう思って、嘘の涙を流してみる。
本当の涙がこの先流れないことを祈るよ。


【番外編 終わり】

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No music No life #4 うみなおし

時雨視点


玲が
「あ、爆弾は見つかって、処理されたらしいですよ。」
なんだ。よかった。ほっと胸をなでおろした。
結月と美月も安心していた。
「あ、で?」
私が言うと、玲が
「は?いや、何がですか?」
「いや、だから、特攻班に入るかどうかだよ。」
「いいんですか?本当に?」
玲が言うと、
結月はオッケーのジェスチャーをして、
美月は「いいと思いますよ。結月姉が言うなら。
あなたの強さなら、結月姉について行けると思います。」と、言いながら微笑んでいた。
てっきり、嫉妬するのかと思っていた。
それを見た玲は、
「ついて行かせてください。」と言った。
これからは、四人か。

楽しみだね。


【続く】

1

さんざめく

溶け去った夕景
落ちてくる夜
浮かび上がる街灯
恋する雪の予感
鈴の笑い声
締め付ける
足か胸か
安寧の未来
泥濘の去来
恐ろしい、と
独り叫んだ

始まった流星群
身を委ね
僕はただひた走る
息をつかせ
止まらない
降る万軍の星から
逃げていた

知らないんだ、愛を
ヒトフタ:マルマル
何もないから寒いのだ

泣いて逃げている
全力で走っている
過去と未来から

前にも後にも
何も見えねえんだよ
何もないんだ、全部落としたみたいに

0

流星群

忘れないもの
消えないもの

星が光る夜空

双子座流星群
今年はよく見えるんだって
目を輝かせた君

あの日の星空は忘れない
君の眼に映った星空は
どの星よりも綺麗でした

0

頑張れ

崖っぷちで今にも崩れそうな時
頑張れ って背中を押しても落っこちちゃうだけなんです
頑張れ って言葉が辛いこともあるんです

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No music No life #4 うみなおし

時雨視点


結月が目を覚ました。玲がびくり、と反応する。
そこで私は班長である結月に、副班長として聞いてみた。
「玲を特攻班に入れていい?」
具合の悪そうな結月は、オッケーのジェスチャーをした。
驚いた美月が
「え?⁉︎いいんですか?裏切り者を?
私達の特攻班に?」
それでも結月は黙ってオッケーのジェスチャーをしている。
ただ、驚いたのは美月だけじゃなかった。
「こんな裏切り者を入れたって、後悔するだけですよ!」
玲が早口で言う。
だーいじょぶだよ、と言わんばかりの笑顔を
見せる。
「じゃあ、これからよろしくね!」
私は、玲に言った。
そして、美月がこう言った。
「ところで、爆弾はどうなったんですか?」

あ、すっかり忘れてた。


【続く】

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No title

不惑な横顔から滴る蜜は
私の全てを鷲掴みにした
私にない全てを
あなたは持っていたから

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冬の朝

窓の結露をひとりなぞった
指先に伝った一筋の雫
ぽたりと落ちた


冬の朝はこんなに眩しくて

ふっとあなたの温もりが

恋しくなる季節

あなたとわたし
ひとつのマフラーで繋いだ

真っ赤なマフラーに染み付いた
あなたの香りがこんなにも
懐かしくなるだなんてね

小指絡めたあの日

あなたは覚えていますか?


不意に昇華して消えた


一瞬の余韻に止まった街は

なにも無かったかのようにまた忙しなく

動き始めるのね


濡れた指先朝陽に翳して

きらきら光った雫

ぽたりと落ちた


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風の強い日

僕、風にのって空を飛んだのなんてはじめてだったよ

にんじん畑をあらしてしまってごめんね
新しいお家もこわしてしまってごめんね

すっかりほどけてしまってたけど
マフラーの糸の先にいるのは君って思ったら
ちっともこわくなんかなかったよ
いや、そりゃ ちょっとはこわかったけどね

今年の冬はさむいね
君は風邪、ひかないようにね

4

LOST MEMORIES ⅢCⅥⅩ

瑛瑠はそのあと、しっかりと責任をとって英人にかけられた不名誉な疑いを晴らした。
彼にしては珍しく表情を顔に出し、不機嫌そうにする。
「すみませんて、英人さん。」
「僕を犯罪者にでもする気か。」
歌名の座っていた椅子に座った瑛瑠は、向かいの英人に謝る。
そっぽを向いてしまった英人に瑛瑠は困ってしまい、歌名と望に目で助けを求めるが、ふたりとも苦笑いを返すのみ。
「今回は、瑛瑠が悪い。」
「紛らわしい言い方はよしてよ、瑛瑠さん。ぼく、本気でぞっとしたから。」
ここまで言われてしまったら、反省する他ない。
瑛瑠は英人をつつき、再度困ったように謝る。
「犯罪者にする意図はまったくもってありませんでしたし、英人さんなら犯罪じゃないですから。」
そういうことではないし、そういうところだぞ祝瑛瑠。
3人が、完全に諦めた瞬間だった。呆気にとられている歌名と望を置き、一足先に冷静になった英人は、深いため息をひとつつき、苦笑する。
「もういい。瑛瑠はもっと表現力を学ぶべきだ。」
きょとんとする瑛瑠に、さらに言う。
「無防備なのは僕の前だけにしてくれ。」
その一言に対する狼男と透明人間の抗議により、朝の時間はさらに賑やかになるのだった。

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Advent 12/13

「なあ、今度みんなで集まらないか? あの場所で、もう一度 別に今すぐ、行くかどうか返事しなくていい。当日でもOK」 
「12月1日 14:12 既読済み」
「25日なんだけど、みんなはどうする? 俺は迷ってる。本当は行きたいけど…」
「12月12日 16:38 既読済み」
「…」
スマホの画面をスクロールする手が止まる。そもそも、そこまでたくさんスクロールするほど、見るメッセージはない。
新たなメッセージが来たのは、つい昨日の夕方の、4時くらいのことだ。
最初は、誰かが決断したのかと思った。でも違った。想定外の展開、まさかの確認みたいなメッセージだった。
もちろん、新たなメッセージの送り主は、最初の”彼”とは違う人だった。
これで分かったことは2つ―1つはみんな、互いの様子を見ていること。
もう1つは―まだ、みんな迷っているということ、つまり決めていない。
多分みんな、行くかどうか迷ってるんだろうと思った。ということは、全員あの場にそろう可能性があるということ。
「私も行きたいけれど―」 
今のこの状況で、行けるのか? 会場には6人の中で一番近いとはいえ、親が行くことを許すだろうか。
(受験生、時間帯、約束―)
どうすべき? 私はどうすべき? 親に反対されるのなら、行かないほうがマシ?
それで志望校合格できなかったら、何を言われる―?
何気なく、窓の外を見た。最初のメールの送り主のところは、もう雪が降ったんだっけ?
「いいなぁ、12月で雪が降るんでしょ? じゃあ、ホワイトクリスマスじゃん! すっごい素敵~」
「はぁ⁉ 雪かきめんどいよ? なんなら、東京みたいに、年に1回降るぐらいがいんじゃね? こっちなんて、雪の夜は全然ロマンチックとかじゃないからな。真っ暗だよ、ふぶいてたりもする」
「いつか行ってみたいな」
「あ、イチゴもイチゴも!」
「あの~こっちも雪降るんですが~」
「いいね! いつかみんなの家、行ってみたい!」
「俺ん家はちょっと嫌なんだけど」
「えー、恥ずかしいのかよ~」
「兄妹がめんどくさいだけだよ」
ワイワイ笑いあった、あの日。また会おうと約束した、あの場所。
もしできるのなら、叶うのなら―
「どうでもいいけど、今日はふたご座流星群あるんだっけ」
ふと、そんなことを 思い出した。

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三角形

冬の大三角を探す。
名前覚えてないけどね。
繋いでみる、

まるで、僕と君と彼みたい。
君は彼しか見てなくて、
僕は君しか見ていない。


見たらわかる、僕に勝ち目がないことは。
ただの片想いってことは

乾いた笑いで
涙を浮かべる

とある日の夜

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恋の色

はじめて自分で買った真っ赤なマフラー。
冬のにおいがしたからさっそくつけた。
ちょっと派手なんじゃない?って君は顔をしかめるけど。
いいの。
これは私の恋の色。
君のための恋の色。

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No music No life 番外編 SNOW SOUND/[ALEXANDROS]

結月視点



初めてあの曲を聴いた時、素敵だと思った。
あの曲は、雪の降る街で恋に落ちていく男女の話。恋なんて知らないけど、とても素敵だと思った。
ただ一つ確かなのは僕はあの曲に恋をしたこと。

首に巻いた、降り出した雪と同じ色のマフラーに包まれる顔があったかい。
また、音に恋するのかな。



“きれいな
きれいな
雪の音”


そう、ノートに書いて
今日は終わった。


—–———–———–———–———–———–———
初めて番外編書きました。
三題噺に重ねてみました!
どうだったでしょうか?
感想、是非ください!

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終わりの始まり

世界閉ざすフィンブルの冬
世界とぼくを、君のマフラーで繋ぎ止めてくれればよかったのに
すぐそこのラグナロクと、ひとつの恋と、ぼくの歌

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君と私は

夜空を見上げ

ふと思う。

君の誕生日は12月。

それならきっと

射手座か山羊座かな。




君の星座は

どこだろう。

ゆっくり探してみるけれど

射手座と山羊座は

夏の星座なんだ。


君の星座が

見えない夜空。

なのに

私の星座は

この夜空にある。


どうして。



君と私は

いつでもすれ違い。

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オリオン座の思い出

「あれが、オリオン座。ほら、真ん中にみっつ、星がならんでいるでしょう?」
そういってオリオン座をさした
あなたの細くてしろい指先を
今でもはっきりと覚えている。
オリオン座は砂時計の形に似ているみたいだねって
そういったら
あなたがそうねって
ほほえんだことも。

旅にでた先で
あなたが教えてくれた
あの星をみつけるたびに
なつかしいようなせつないような気持ちになる。

あれは
あなたに会った最後の夜だった。
あの星は
あなたがくれた最後の贈りものだった。

今あなたのところから
オリオン座はみえていますか?


2

走る

久しく乗っていなかった愛機の覆いをとった。8年前俺が恋して止まなかったBMW K1300R。マフラーも取っ替えてボアアップもして、かけがえのない俺の相棒だった。
けれどいつしか、仕事に追われ、色々と言い訳をしながら、ガレージに眠らせてしまっていた。しかし、それも今日で終わる。
三日間部長を説得した後、一週間の有給をとることに成功。こいつも多少整備して、日本縦断旅行をするんだ。この年末の忙しいときに何なんだと散々嫌み言われたけれど、そんなことは気にしない。あの頃のように、気ままに、スロットルを。排気音鳴らして走り抜けるんだ。あの頃の記憶が甦る。眠っていた俺のライダー魂が疼きだした。

0

眼球

寒い冬の朝

小さな針に刺されるような

凍てつく寒さに目を開く

知らない間に冬になった街

ひとり置いていかれた僕

凍結した路上

鼻の奥を刺す冷気

それらすべてを知らなくて

ふっと無邪気に息を吹いた

白い煙のように

溶けて消えた

可笑しいくらいに眩しい朝陽見上げて

ころん

目が落ちた

眼球が

ひとつ淋しく転がった

僕の残った目

落ちた目

絡み合う視線

まるで物を隠すように拾う

指先に刹那触れたアスファルト

冷たさが指先にこびりついた

ぎゅっと眼球をもとにもどして

さあまた街に出掛けよう






0

茨の矢

あなたの冷たい唇

なぞったあの瞬間

今も横切ってゆくのあたしの目の前

死んだあなた

矢を射った

張りつめた弓

茨の矢はあなたをを貫いて

血を流したハートのエース

オリオン

あなたを夜空に浮かべて

ずっと見ていた

あなたに会いたい

今すぐに

でもあなた

あたしのことを許してくれないかしら

それとももう忘れてしまったかしら

オリオン

あなたが好きよ


✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽✰⋆。:゚・
⛥オリオン座⛦

皆様お馴染みのオリオン座です。狩猟の女神アルテミスとその恋人オリオン。しかしその仲を良く思わなかったアポロン(アルテミスの兄)の仕組みによって、アルテミスは自らの手でオリオンを矢で射って殺してしまうことになる。そして甦らせることも許されず、せめてオリオンを空にというアルテミスの願いによってできたオリオン座。
若干悲しいお話でした。(ギリシャ神話より)

1

奪い去る

縋りついたマフラーの
僅かに温もりが残っている手を
そっと胸に引き寄せて

雪上に残して消えていった足跡を
ただ点々と追っていくのみ

晒した手の温度を
冬は無慈悲にも奪い去っていく

胸が痛むのも構わず
必死に掻き寄せるけれど

あなたがいない冬は
冷酷な玄冬の寒さを思い出し
肩を震わせてしまう

空は涙を流さずに
ただ走馬灯のようにゆっくりと
重たい雪を私に積もらせるばかり

あなたの残したすべてが
私から音もなく去っていったとき

熱い雫が一滴
頬を伝っていった

恋の、これが最後の滴である。

0

恋の魔法

この街にも冬が来て
どこからかキャロルが聞こえる
街が赤と緑に輝くころ
約束の木の下で待ち合わせ

君はマフラーをなびかせて
駆け足でやってくる
降り出す雪を合図に
そっと君の手を取って歩こう

僕の顔は赤くそまってるのは
胸の鼓動が高鳴るのは
そうさ
きっと恋の魔法だろう