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ポエムって云うか詩。

僕の理想と現実の均衡を崩したのは

君の部屋のバランスボール

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重い重い牡丹雪

やがて明日の朝には
厳冬の曙光に照らされて
無垢な輝きに満ち満ちるのだ

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愛ってつもりだった

ぼくは
おもっていたはずだろう?
ぼくは
あいってことばをわかってなかった

今の僕は
君を他人のレベルにまで落とそうとして
僕は
本当に僕の中で
掠れさせてしまっていて

ボクハ
ココロカラ想ッテイタハズダロウ?
ボクハ
キミヲ憎イトオモエナイ

ぼくは
あいをしめせたはずなのに

やっぱり僕は...

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逃げ、そして諦め

なんでって泣きわめくのも
信じてたのにって怒りをぶつけることも
ぜんぶ、疲れたんだ。
ただ、それだけ。
逃げて、諦めただけ。
なんの解決にもなってないけど
泣きわめいても怒っても
いつもどうにもならなかった。
だから、もういいや。
もう、いい。

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はじまり

朝起きて
空を見上げて
まだ空っぽの体いっぱいに
空気を吸う
今日はどんな日になるかな
どんな天気になるかな
蒼く澄んで
僕を見守ってくれている空は
きっともう
その答えを知っている

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G賞

きぐるみのチャックをさげたから きっと
なかからいのちがあふれてきたんだね
大丈夫、きっとうまくとじられる
ぬげたらまた着ればいいよ

きみの肌を這うあかい糸で
あみだくじをしてわらってみせた
いいもわるいもなにもないせかいで
やさしい温度で息をしていこう

きみはなんにもわるくないよ
きっとはずれをひいちゃったんだ
からっぽになるまで流すなら
こぼれたすべてをうけとめるから

どうかいつまでもすこやかに生きて
しろいワンピースのにあうきみでいてね
その生々しくてうつくしい手首で
きみがえらんだものだけ抱いてゆけばいい

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うちによんだ

君を待つ間に体が火照ってしまって
幾度と無く口に僕は氷を放り込む。

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過去未来

もし未来に行けたなら
未来を知って今を変えたい

もし過去に行けたなら
戻れたらあの日言えなかった言葉
「好き」の2文字を、
「行かないで」の5文字を
伝えられたら今が変わってたかもしれない
後悔を消したい
臆病な自分を、
あの日勇気をだせなかった自分
今の自分に残るのは「後悔」なのだ