伝えたくて
共有したい
詩にしたいことばは
静かに沈んでゆくのに
ただ適当に
ただ赴くままに
綴ったことばは
目にとまりタグが付く
こんなはずじゃなかった
ひとりぼっち
怖くて心細くてだいっきらい
だれもそばにいない
だれも頼ってくれない
そばにいる人がいる人は
頼られてる人は
私にはかっこよくみえた
だから
かっこよく ヒーローのように
あの物語の主人公みたいに
だれかの弱さを救ってる
そんな人を目指してがんばった
それなのに
私は今もひとりぼっち
心にはだれもいてくれない
どうして?って聞いてみても
そんなことないと否定されるだけ
ほんとは多分
向こうもそうやってかっこよくなりたいんだ
私も弱いところを見せなきゃいけないんだ
けどね
ひとりぼっちがそれをじゃまする
あれ?ひとりぼっちはいやなのに
私の理想と現実のズレ
この世界に平和なんて存在しない。
自分はこの世は平和だと思っていても、
ほかの国で戦争が起きていたなら?
お金が無くて困っている人がいたら?
ご飯が食べられない人がいたら?
周りでいじめが起こっていたら?
誰かが泣いていたら?
この世の中、平和だと言えるの?
結婚式が終わってから1ヶ月2ヶ月3ヶ月と月日が流れる。
そしてあの手紙...結婚式から4ヶ月目僕はようやくまとまった休みがとれた。
この機に数年ぶりに喫茶店に足を運ぶ事にした。
そうと決まってから行動は早かった。
あの喫茶店までここから半日もかかった。
やっとの思いで思い出の地に足を踏み入れた。
妻とふたり。都会に比べるとガタガタな道路を歩く。勿論僕は車道側。
あの日に時が止まって今動き出しかのように風景は特別変わらない。...どこか嬉しかった。
「まだ?なんかすごい楽しみ」
「まだまだだよ。そら歩けっ」
夫婦の会話をしてるうちに前に住んでたアパートを過ぎ喫茶店に近ずく。
そして曲がり角を曲がれば喫茶店が見えるという所まで来た。僕達は曲がり角を曲がる。
あった。喫茶店だ。あぁ...昔となんにも変わってない。
「ここだよ!ここ!ここ!」ガキのようにはしゃぐ
「わかったって!」妻は少し呆れ顔。でもまたすぐに笑顔に戻る。
さぁ扉が開き鐘が鳴るぞ。
扉が...開...き鐘が...あれ?扉が開かない。
定休日?いやそんなのはないここは年中無休だ。
なんで?なんでなんで?