例えばこの街に100人の人がいて それぞれに生きていたとして この街には100通りの物語があって 100通りの想いに浸れる歌があって 100通りの空の色の見方があって その100の中に 私も君も含まれているんだよ
まばたきの隙間にひそむ秘密 なにものでもなくなってしまう その一瞬をいとしく思うよ 見失ったことばの奥に ほんとうのわたしはいなかったかもしれない 眠れない夜に流さなくなった涙は どこへ消えていったのだろう わらってさよならを言いたいから どうか振り返らないでね きみの未来にあふれる光の 粒子のひとつにでもなれたらいいのに