罵詈雑言に耐えるのはこの世界では常識
泣き言は一銭にもならねえぜ
なんてキザな言葉 一皮剥けたら言えるかな
いつも君は笑ってて
でもその笑顔は、皆に向いてて
あたしだけに笑っててなんてただのわがまま
でも、時々見せるあたしにだけの笑顔に
なんとなく満足してるあたしがいる
ずっと、笑ってて
君がいるから、なんてさ、言うつもりもないし、思ってない、けど
背中蹴っ飛ばしてくれたことだけ、伝えに行かなきゃ
言いたいことがあるとすれば、それは君が気づかせてくれたことで、そこにある意味なんかは今更
言葉なんかにしないよ、僕の心、頭の中に絵の具を撒き散らしてよ、旧いキャンバス張り替えたらまたなにか出来たりするのかな
貴方の背中に私の手が触れればいいのに。
届かない。
いくら手を伸ばそうとしても。
貴方の背中に手が届いたら、貴方を抱きしめて愛して愛して愛して壊したい。
探りたい。貴方の醜い部分も全部愛してあげる。
貴方の口からこぼれ出す言葉になりたい。
それなのに、私は何もしないまま。
手を伸ばし続けたまま。ずっと広い宇宙の片隅に正座しているの。
愛想笑いも貴方の憎いところも全部笑ってあげる。
いつか鏡の中の私が本気で笑う日まで。
これは空なのか、
それとも海なのか。
これは空なのか、
それとも海なのか、
あれは心の潤いなのか。
これは空なのか、
それとも海なのか、
あれは心の潤いなのか、
それとも記憶なのか。
これは空なのか、
それとも海なのか、
あれは心の潤いなのか、
それとも記憶なのか、
新しい発明なのか。
いいえ、違うよ。
もうその左手に握っているよー
かまってちゃんを本気でかまってくれる人はいない
なぜならかまってちゃんを本気でかまうのはめんどうだから
本気でかまってもらえないかまってちゃんはいつも不完全燃焼でだからますますかまってちゃんになる
本気でかまってもらおうと思ったらかまってちゃんをやめなくてはならないのだけどかまってちゃんにはそれができない
思考の始まりは沈黙である
沈黙とは
話さないことではなく
話すのをやめることである